健やかな成長に必要なのは、一定のリズムとやりがいある目標設定。
当たり前として見逃していた教育スケジュールを中等教育学校にふさわしい2・3・4システムを実践しています。
6年間を1stステージ(1~3年生の前期課程)、2ndステージ(4~6年生の後期課程)に分け、それぞれのステージに「自己の発見」「自己の実現」というテーマを掲げています。まず自分で考えることの楽しさを知り、次に自分だけの何かを生み出す3年間へ。生徒たちはそれぞれのステージで自分の課題を認識し、自ら考える力を伸ばしていきます。
こころと身体の発達段階に合わせて、6年間の学校生活にけじめとやりがいをもたらす3段階のステップを設けました。「生活習慣を整え基礎学力を充実させる。」「責任ある行動と主体的な学習能力を身につける。」「自己指導力の確立と総合的な学力の獲得を目指す。」2年単位で基礎、発展、実践という段階を踏みながら、一人ひとりの生徒がしっかりと自分の力を身に着けていきます。
不均一な学期の区分け、努力を分断する長期休暇。当たり前として見逃されてきた教育スケジュールも自修館は根本から見なおしてきました。3ヶ月毎の学期区分による4学期制を導入し、各学期の日数を約50日間に。その間に5回の適度な休暇をはさみ、大きな学校行事も各学期に1回ずつ開催されます。私学の中等教育学校ならではのフレキシビリティを活かし、理想的な学びのサイクルを実践しています。