自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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自修館の教育

ICT教育

情報リテラシー教育

誰もがいつでもどこでも手軽に情報を収集できるようになり、より一層便利な社会になってきました。また、瞬時に情報伝達を可能にし、いつでも、どこでも、どのような相手とも自由に情報交換や意思疎通、共同作業ができ、コミュニケーション範囲が拡大し、幅広い交友関係を生み出すことが可能になりました。これからの社会を支えていく若者にとって、情報活用能力は、必要不可欠な能力となってきています。社会の情報化は、教育においても変化をもたらし、バーチャル教育、遠隔教育などが行えるようになり、生徒の視聴覚を刺激する映像や3次元の情報教材も生まれるようになりました。自主的な情報の収集、幅広い交流、意思疎通が可能となり、人間関係や心を育む上でも有益である反面、危険との隣り合わせにもなりました。パソコンの無償貸与やJOINの導入などで情報教育にいち早く取り組んできた本校では、情報そのものに対する知識理解、必要性の判断、有効活用、ネットワーク社会との関わり方を学ぶのはもちろん、これからの社会変化に応じた情報を活用できる生徒を育成していくことを目標にしています。

開校当初からのICT教育

本校では開校当初よりノートパソコンを無償貸与するなど、情報教育にも力を入れてきました。いち早く、JOIN(Jishukan Original Network)と呼ばれる、ASPのサービスも利用し始めました。このJOINは、学校と家庭とのコミュニケーションツールの一つとして、今では根付いています。また、会食の注文や欠席連絡なども行うことが出来ます。欠席連絡のために、何かと忙しい朝の時間に電話をかけることも無く、通勤の電車の中から欠席連絡を登録することも出来ます。そして、学校や学校外での活動の様子を、可能な限り早く家庭にお知らせするためにもこのJOINを利用しています。今では、学校にとっても家庭にとっても無くてはならないツールの一つとなっています。

入手したいときにいつも傍にある

学校内では、いつでもどこでも情報収集が出来るようにとPC教室のパソコン以外に、廊下にもパソコンを設置しています。人に質問してしまえば、すぐに解決してしまうこともありますが、自ら調べることで自身の知識へとつなげていきます。自修館では、自ら情報収集をする姿勢も育てていきたいと考えています。

全教室プロジェクタ・書画カメラ完備

2010年、学園100周年記念事業の一環として、全普通教室に天吊りプロジェクタと書画カメラの導入を行いました。天吊りプロジェクタを導入したことで、見せたいものがすぐに見せられるようになりました。また、書画カメラは、生徒に書かせたプリントを全員で共有する、手元の細かい作業を見せる際にとても役に立ちます。

有線の時代から無線の時代へ

2016年8月、全普通教室・全特別教室に無線アクセスポイントを設置し、全館無線化を完了しました。また、時同じくタブレットPCも導入しました。電源が無ければ使えない、LANケーブルの取り回しが大変などということとは今後無縁になっていくことでしょう。これからの学校におけるパソコンの主流は、キー入力しかできないものではなく、ノートと鉛筆の代わりとなるものへと変遷していくと考えられます。自分の考えを思うままにタブレット上に表現していくことが当たり前となっていくはずです。いつでもどこでも情報収集できることに、手軽さも加えていきました。

タブレットを用いた授業

ICT機器には長所もあれば、短所もあります。自修館ではICT機器を利用することが目的とならないように気を配っています。どの場面で、どのように利用することが、より効果的なのか吟味して利用しています。
現在は、タブレットを用いて生徒たちの考えを比較することや、クイズで授業内容を確認すること、自修館オリジナルのフラッシュカードアプリを活用して、単語の勉強したりする際に利用しています。
生徒がタブレットを使用する授業についてはまだまだ研究の余地がありますが、生徒が自ら学ぶ授業づくりに向けて、日々研鑽しています。