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社会講座「横浜史跡めぐり」 2019年6月14日(金)

横浜は幕末の開港以来、開港場や外交の場として開発され、その後近代日本の先進地として急速に発展・拡大した街です。
今回は街中に残るその史跡をめぐり、往時の横浜を再発見します。

  

  

  

Y1.JPGまずは開港に伴い、旧横浜村に住んでいた人々が移住した元町をめぐることから今回の講座をスタートさせました。

 

  

  

  

Y2.JPGそして代官坂から階段を経て山手に移動し、百段公園へ。ここは旧横浜村から移住した人々が浅間神社を移築したところ。

  

  

  

Y3.JPG元町公園の谷地へ下りると、フランス人実業家ジェラールが始めた瓦・レンガ工場と船舶用飲用水工場の跡地を確認。

  

  

  

Y5.JPG貝殻坂を上って山手に戻り、海の見える丘公園から眼下を見下ろした後、見学したのがフランス領事館公邸跡地。

  

 

 

Y6.JPG山手から下り中村川を渡って元の埋め立て地に入りました。そして山下公園を経てたどり着いたのが、象の鼻公園(旧横浜港)。

 

 

 

Y7.JPG旧横浜港から陸地に向かってまっすぐ進んだところにあるのが英一番館跡。イギリスのジャーディン・マセソン商会の拠点。

 

 

 

Y8.JPG英一番館跡のすぐ隣にある広場が、日米和親条約締結の地。開港資料館敷地内には当時から残るタブノキをみることができます。

 

 

 

Y9.JPG象の鼻公園のすぐ東にあるのが赤レンガ倉庫(新港ふ頭)である。貿易の拡大に伴い1911年(明治44年)に完成。裏手には横浜税関遺構があります。

 

 

 

Y10.JPG赤レンガ倉庫から伸びる貨物線跡をたどって行くと桜木町駅(旧横浜駅)へ。周知の通り、旧横浜駅は日本初の鉄道により東京(新橋)と結ばれました。

 

 

 


本日は元町から山手を回った後、山下へ下り、旧横浜港から開港場周辺をめぐって旧横浜駅で解散しました。
開港から貿易が本格化し街が大きく発展していく様子を再確認することができました。