自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

HOME > 土曜セミナーレポート・土曜講座レポート > 土曜セミナー「ゆかた着付け教室」2017年6月24日実施

土曜セミナーレポート・土曜講座レポート

土曜セミナー「ゆかた着付け教室」2017年6月24日実施

7月8月は七夕や夏祭りの季節です。ゆかたを着る機会も多くなりますが、皆さんは自分で着付けができますか?

3年生が関西フィールドワークで京都を訪れる7月はちょうど祇園祭の時期です。しかも宵山の時です。3年生も宵々山見物に出かけます。
ゆかたを着て散策したいという生徒たちの希望で、6月にゆかた着付け教室を開催するのが恒例になっています。

茶道教室でお世話になっている大門ヒロ子先生とそのお弟子さんたちが講師を務めてくださいました。

2017ゆかた1.JPG

ゆかたを羽織って、腰紐できゅっと締めます。腰紐をしっかりと締めて、おはしょりをきれいに作れれば、ゆかたの着付けは完成したも同然です。ただ、それが一番難しい。教えてもらって自力で着られるようになるだけで1時間かかりました。

2017ゆかた2.JPG

帯は「片花結び」と「蝶結び」の二つの結び方を教わりました。リバーシブルの帯だと、アレンジが映えるようです。

2017ゆかた3.JPG

2017ゆかた4.JPG

左の生徒たちの帯は「方花結び」です。涼しげに、そして可愛らしく着付けができました。

2017ゆかた5.JPG

ケヤキ広場でのワンショット。普段は制服で過ごす校内をゆかたで歩くのは、少し気恥ずかしい気もしますが、ちょっといい気分です。

2017ゆかた6.JPG

参加者全員で記念撮影です。全員自前のゆかたを持参しましたが、それぞれによく似合ったゆかたを選んでいるものです。

2017ゆかた7.JPG

脱いだゆかたをきれいに畳むのも、このセミナーで覚えていかなければならないことです。縫い目を見ながら丁寧に畳みます。特に衿の部分の畳み方は重要なのだそうです。

5人の講師の皆様にみっちり着付けを教わりました。
これで、夏祭りにも関西FWの祇園祭にも自分でゆかたを着て出掛けられますね。
ゆかた姿は涼しげに粋に感じられました。心なしか、歩き方も上品になったような......。