6月21日から2学期が始まり、6月23日~28日まで国内フィールドワーク(沖縄)の引率をしてきました。
神奈川も猛暑日が続いていたようですが、梅雨明けした沖縄はとにかく暑かったです。最初の二日間は那覇に宿泊。
沖縄興南高校の生徒に首里城を案内してもらいました。
首里城は、2019年10月31日未明に、正殿内部から発生した火災により、正殿をはじめとする9施設が焼失しました。この様子を見ていたという興南高校の案内生徒は当初、「他国の攻撃により火災が発生しているのかと思った」そうで、こちらとの感覚の違いにびっくりしましたが、沖縄県の歴史等を考えれば納得感のある話でした。
三日目からは石垣島に移動し三泊しましたが、とにかく空が近い!雲に手が届くのではないかと思えるほどの距離感でした。だからでしょうか?暑さも尋常ではありませんでした。
5年生にとっては3年ぶりで最後の宿泊行事となります。
感染対策を講じながらのフィールドワークでしたが、生徒たちは毎日元気に過ごしていたと思います。
私自身は、高校時代にクラスメイトと一緒に修学旅行に行くことができませんでした。
理由は修学旅行中に部活の試合があったからです。今も学校に残ったことに後悔はありませんが、クラスメイトと行く修学旅行とはどんなものかを実感がありません。これまで何度も宿泊行事の引率をしてきましたが、昔の自分と重ね合わせたのは初めてでした。おそらく、5年生が毎日楽しそうに仲間と食事をし船やバスに乗り、行く先々でお土産を買って楽しんでいる姿が羨ましく見えたのだと思います。
今しかできない経験、今だからできる体験が大切だと改めて感じた6日間でした。