先月、本校の生徒が茅ヶ崎で開催された「Shonan Keiki Hula & Tahitian Contest」(フラダンス大会)に出場しました。見事に入賞。そんな生徒の言葉を紹介したいと思います。
「お腹の中にいる時からハワイアンミュージックを聴き、物心ついた時には見よう見まねで始めたフラでしたが、ハワイではフラのオリンピックとも言われている、メリモナークフェスティバルを見に行ったり、ハワイのハラウのホイケに参加したりフラにのめり込んでいきました。大きな挑戦をしたい!と今回の舞台にエントリーしました。
前日から沢山の方たちの協力で準備万端。楽しく踊ろう!と決めて臨みました。コロナ禍で踊ることを我慢をしていたのはみんな一緒でした。エントリー数も多く、レベルも高いコンペティションでした。私は4位入賞!頑張って来たことが認められた嬉しさが込み上げました。今後も、さらにチャレンジして優勝を目指したいです。」
学校の部活動ではありませんが、生徒が幼少期から始めたことをここまで継続し、「頑張ってきたことが認められた」そんな機会を得られたことが何物にも代え難い御褒美になったと思います。おそらく、他者から認められたことで生徒自身も自信がつき、更に努力を続けていくことでしょう。好きなことだからといって安易に継続できるとは思いません。山あり谷ありであったはずです。多くの方に支えられてたどり着いた今、もっともっと力を付けてフラダンスの魅力や楽しさを多くの人に伝えてほしいと願いますし、そのようなことができれば立派な社会貢献ではないかと思います。生徒たちが自分の道を切り拓いてくれることが何よりの楽しみです。