コロナ禍にありオミクロン株の感染拡大が止まらない状況にありますが、本校の中学入試も無事に終えることができました。体調不良の受験生が出たときのための別室も使用することもありませんでした。本校を受験してくれた児童の皆さん、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
さて、立春を過ぎ暦の上では春となってきていますが、まだまだ寒い日が続きます。風邪かコロナか見分けが難しいときですから、体調管理には十分気をつけていきましょう。
現在、本校では感染予防に配慮しながらハイブリッド授業を行っています。そんな中、本日の放課後、生徒総会をリモートにて開催しました。本来であれば体育館に全校生徒(6年生を除く)が集まり、対面で行うのですが、今はしかたありません。総会では、生徒会本部・各委員会委員長・各実行委員会委員長たちが今年度の活動報告と次年度の活動計画を話し、決算と予算についての説明をして承認を得るという形で行われました。承認については、教室でクラス委員が採決をとり、リモート配信会場へ報告をするという方法をとりました。本部役員・委員長たちは、分かりやすく立派に伝え、役目を果たしてくれました。立場が人を大きくするという言葉もありますが、彼らの成長を感じる場面であり嬉しく思います。
最後に生徒会会長からは、コロナ禍で思うような活動ができなかったが、コロナ禍だからできることもあったはず。今年度をしっかりと振り返り次年度にどのようにできるのか繋げていきたい。満足度を高めるためには、生徒一人ひとりの主体的な活動、協力が大切。生徒主導のより良い環境、より良い自修館生徒会を作っていこう、という言葉がありました。きっと、その思いは下級生たちに伝わり、伝統の継承がなされていくに違いありません。
次年度の生徒会にも大いに期待したいと思います。