本日は朝から風雨が強まり荒れた天気となるとの予報でしたので、いつもより早く起床し5:30には学校に来ていました。幸い、生徒たちが登校してくる時間にはほとんど雨も降っておらず、安心して平常の授業を行うことができました。
さて、本日も先週の嬉しかったできごとを紹介します。先週末の土曜日(6月27日)の午後、2・5年生の保護者クラス懇談会を実施しました。他学年はそれぞれ前・前々週の土曜日に終了しており、クラス懇談会としては最終となりました。いつものように保護者の方々が来校するのを風除室にて出迎えていると、ひとりのお母様が笑顔で話しかけてこられました。本当に久しぶりに学校へ来ることができたということ、私に渡したいものをやっと渡すことができるということで喜んでくださっておられました。実は前にも頂き物をしており、現在、校長室の前の廊下に飾っています。それは、以前本校で講演してくださった「大野勝彦氏(両腕義手の画家)」の著書です。そのお母様は大野勝彦氏の「風の丘阿蘇大野勝彦美術館」のある熊本が実家ということで、大野氏と交流があり、前回著書をいただいたという経緯があります。今回、3月初旬に帰省され、大野氏にお会いし「日めくりカレンダー」にわざわざ私の似顔絵とメッセージも描いていただけるよう頼んでくださったのです。大野氏のポジティブさが詰まった味のある言葉と絵には、いつも癒されたり、勇気をもらったりしています。こうして書いてくださった「子どもたちが、笑顔でありますように」という言葉が、コロナの影響下にある今の私たち学校関係者の胸に響きます。この「日めくりカレンダー」は、先生方にも見てもらおうと、職員室の私の席の後ろの掲示板に飾っています。
こうして大野氏のメッセージをいただいてきてくださったお母様には、本当に感謝です。