昨日の前期課程生に続き、本日は後期課程生のマラソン大会でした。朝のうち雨が降り、若干コンディションとしては悪いかと思われましたが、逆にグランドは埃もたたずにちょうど良いお湿りとなっていました。生徒たちが走り始める頃には陽も射し始め、途中からはとても暖かくなり、走っている生徒たちの額に汗が流れているのが分かるほどでした。
本日は女子が昨日の前期生男子と同じ距離(3.58Km)、男子は5.15Kmとなっています。4年生は初めての距離、5年生は最後のマラソン大会とあって、始まる前からそれぞれの思い入れが伝わってくるようでした。女子は、最後のグラウンドへ入ったところで昨日同様、4年生が5年生を抜き下克上(?)を起こしましたが、男子は1・2位と5年生が続き、貫禄をみせたという結果に終わりました。昨日同様、みんな本当に一生懸命に走っていました。これが本校の生徒の良いところだなと改めて感じています。これで5年生たちは本校におけるすべての学校行事が終わったわけです。これからは1年後の受験を目指し、それぞれがマラソンのように長丁場の山あり谷ありのコースを歩むことになります。大切なことはマラソンも同じで、走っているのは自分だけれど、隣に走っている仲間がいてみんな頑張っているということを感じ、お互いが切磋琢磨、励ましあっていくと言うことです。これだけの距離を二度と走ることは無いかもしれませんが、マラソンの教訓をこれからに活かしてほしいと願います。
後期課程生、本当にお疲れさまでした。