先週土曜日には立冬を迎え、朝夕の冷え込みも強まり、秋ではなく初冬を感じる季節となりました。学校から見る大山も、山頂あたりから少しずつ色づいてきているようにも感じます。この季節、本校では6年生(高校3年生段階)の学校における最終定期考査が実施されます。昨日から始まっているのですが、おもえば年4回の定期考査を6年間、24回受験してきているわけです。それぞれの生徒に学校の6年間を振り返る良い機会となっているのではないでしょうか。大学受験を前にそれどころではないと言われそうですが、少しだけでも、子どもから大人に大きく成長した自分の歴史を感じてほしいと思います。今朝、登校してくる6年生に考査はどうか尋ねてみると、「大丈夫そうです」と笑顔で答える者、「まずいです」と参考書片手に焦りながら校舎へ入って行く者など様々でしたが、最後の定期考査をじっくりと受けてほしいと思います。
(※写真は、風除室に掲示された21期生徒会本部役員選挙立候補者の公約などです)