冬休みに入って5日目の今日、恒例のお餅つきセミナーが開催されました。
この行事は、最初は生徒会本部役員たちにより本校が無事に年を終え、来る年がまた良い年となりますようにと感謝と願いを込めて鏡餅を飾ろうとしたことから始まっています。そして、少しでも多くの生徒、またお餅つきをしたことの無い生徒たちのためにセミナー形式で行なうようになりました。ですから、今でも生徒会役員たちも一般希望参加生徒とともに参加しています。
もち米をせいろで蒸すところから始まり、餅つき・加工と役割分担が決められ手際よく行なわれていました。お餅つきは男子も女子も順番で行ないましたが、やはり男子のついたときの音のほうが良かったようです。杵を振り下ろす感覚をつかむことが難しかったようで、どちらかというと押さえつけるような格好の生徒もいました。
つきたてのお餅をお団子サイズにちぎり、おしるこを作ります。数年前までは、きなこや餡子、大根おろしに納豆なども絡めていたのですが、保健所より加熱したものが望ましいというお話を聞き、それ以来はおしるこだけにしています。もちろん、お飾り用の鏡餅は作ります。生徒たちは、自分たちの作ったおしるこを満足げに何杯もお替りをしていたようです。生徒会長ができあがったおしるこをわざわざ校長室まで持ってきてくれて、私もご馳走になりましたが、本当においしかったです。
今年もあと6日、こうして年を越す準備が着々と進んでいます。ご家庭の大掃除がこれからという方も多いと思いますが、1年の煤を払い気持ちよく来る2015年を迎えていきましょう。今年一年、本当にありがとうございました。
それでは、2015年が皆様にとって素晴らしい年となりますよう祈念致します。
(※本ブログは1月7日から再開いたします)