自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

倉庫の中にあったもの

本日も青空が広がり、気持ちの良い一日でした。

DSC03477.JPG先週の土曜日の午前中(学校長と語る会)とは違い、今日は平常の学校生活をじっくりと確認することができました。校内を回り授業確認をしたあと、ふと各階にある倉庫の中を見てみようと思い立ちました。普段はあまり目につかないのですが、各階に1~2部屋の倉庫があり、お雛様や机・椅子・ホワイトボードなどをしまっています。中には教科の教材が所狭しと置かれている部屋もあります。そして、5階の倉庫まで行くと校長室の前に置いているショーケースと同じものが埃をかぶっているのが目に留まりました。いつからこの状態にあるのか掌握しておらず恥ずかしいかぎりですが、せっかくあるものならば埃をDSC03478.JPGかぶらせておくのはもったいないと思い、すぐに校長室前に運んでもらいました。

これまで置いていたショーケースには、本学園の歴史が分かる100周年記念(4年前)の新聞や本校の探究修論をまとめた学思などを入れていました(本校自体は創立16年目)。せっかくショーケースがふたつになりましたので、もう一度何を入れるかを考えながら校長室の棚を整理していると、1期生のときの生徒募集パンフレットと校舎棟・体育館棟の竣工記念パンフレットが出てきました。今までのショーケースが自修館の歴史関連とするならば、これらを入れないわけにはいきません。まDSC03481.JPGた、本校が中学校から中等教育学校へ移行したときの「J's Press」というリーフレットも見つかり、こちらも大きな転機となったことの紹介ですので、これまでのケースへ入れました。

それでは、もうひとつには何を入れるかですが、本校の海外への取り組みの分かるものを入れることにしました。本校の海外への取り組みには、5年生で全員が参加する海外FW(アメリカコース:ボストン、ワシントン、ニューヨーク・ヨーロッパコース:イギリス、フランス)と3・4年次に希望参加のオーストラリア短期研修があります。特にオーストラリア短期研修は、今後さらに発展させていきたいとDSC03473.JPG考えていますので、資料をショーケースに入れいつでも生徒たちの目に触れ、日頃から興味関心を持ってもらえるようにしたいと思います。

今後、少しずつ展示資料をリニューアルしながら、在校生や来校された皆さんに見ていただこうと考えていますので、学校へお越しの際は、ぜひ校長室前のショーケースをご覧ください。