自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

卒業生の集まり

15日(土)の午後、本校体育館1階Jホールにて今年度のホームカミングデーが開催されました。

DSC03454.JPGこれは卒業生たちの会(自修会)が主催しているもので、年に一度卒業生が集まれる日ということで行なわれています。実は、前回(約100名参加予定でした)予定していた2月が大雪というアクシデントにあって中止になった経緯がありましたので、自修会の役員たちの今回の準備へかける気持ちは大変なものでした。10月の探究文化発表会で自修館グッズを販売しながらも、ホームカミングデーについて確認していたようです。

今回は縦のつながりを意識してもらうため、会場は在籍時の部活ごとに集まれるようにテーブルが用意されていました。そこに、在校生たちも部活ごとに集まり、先輩たちと昔と今の違いDSC03457.JPGなどを話してもらおうと企画していました。しかし、実際には卒業生の数が2月の予約数より大幅に減ったため、テーブルは希望参加した在校生の数のほうが多くなってしまい、役員たちは残念な表情を浮かべていました。

会は在校生器楽部の演奏から始まりましたが、その後の自修会会長の挨拶の中で「自分たちがいたときには30人くらいだったが、今は70人を超える大所帯となり驚いています。また、演奏の質もとても高くなっていて嬉しいです。」との話しがありました。彼は、在学中器楽部でチューバを吹いていたのでした。卒業生として、後輩たちが頑張っていることは本当に嬉しいよDSC03456.JPGうです。

その後、しばらく歓談の時間が設けられ、お菓子を摘みながら卒業生・在校生・教員が入り交って楽しいひとときを過ごすことができました。でも、2期生の女子(女性ですね)は、「卒業してから初めて学校に来ました。校内もきれいで変わってないようですし、なんか懐かしいですね。もっとみんな(卒業生)来ればよかったのに。」と、もっと懐かしみたかったという気持ちを表していました。

自修館の卒業生たちは、在学中から同学年の仲がとても良いため普段からなにかにつけ会っているようですから、こうしてDSC03455.JPGホームカミングデーにあえて来なくてもと思っているのかもしれません。しかし、1000人を超える卒業生となった今、多くの繋がりをもつためには学年を越えた出会いが必要だと思うのです。特に、就職してからは別の世界(仕事分野)の人と会うことの大切さを感じるはずです。その場面を懐かしい学校でできるわけですから、この機会をもっと有効に使ってほしいと願います。卒業生たち同士の繋がりが増し、自修館ファミリーとして助け合うことができれば嬉しいです。

今回のことを振り返り、役員たちも次回に向けて多くの参加者が得られるよう工夫していくと思いますので、このブログを見DSC03403.JPGている卒業生がいたら、ぜひ次回はみんなに呼びかけて参加してくれるようにお願いします。一般の方も見るブログですが、最後は卒業生への呼びかけになってしまい失礼いたしました。