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学校長の部屋

台風接近ですべきこと

今、大型で非常に強い勢力の台風8号が沖縄本島に近づき、沖縄本島地方と宮古島地方には暴風・波浪・高潮の特別警報が出され、最大級の警戒が呼びかけられています。今後の進路については、10日頃に九州に接近し上陸する可能性があり、その後本州を縦断する恐れも出てきています。神奈川県が影響を受けるのは、10日夜から11日夜にかけてとの予報が出ていますので、今後の進路次第ではありますが生徒の出校を検討していく必要も出てきます。もし、これが1週間前にずれていたら、海外FWからの帰国にぶつかっていました。5年生たちは天候に恵まれて良かったと思います。

DSC02794.JPG本校の予定では、10日にGTC(英語レベルテスト)、11日には漢字検定を実施することになっています。もし、生徒を登校させられない状況になったときのために、それぞれの協会へ担当者が確認することになっています。本校だけの問題ではありませんので、協会でも対応を考えているはずです。

また、懸念されることとして、中体連の大会への影響と関西FWへの影響があります。中体連の大会は12日の土曜日ですが、11日の状況次第ではグランド種目は悪コンディションということも考えられます。そのため、本日臨時ではありましたが伊勢原市中体連の理事会が開かれ、対応を話し合っています。DSC02913.JPG本校からも理事になっている教員が参加していますので、明日には対応内容が各運動部へ伝えられることでしょう。

関西FWについては来週の月曜日(14日)からなのですが、11日(金)が事前の最終登校の日となりますので、もし出校できなくなった場合、連絡事項の最終確認に影響が出ることになります。最悪の場合(11日生徒休校)のことを考え、今日・明日で連絡すべきこと、決定すべきことを全て行うよう3学年教員へは指示をしています。楽しみにしている関西FWが中途半端なものになることのないようにしなければなりません。

台風はまだ久米島の西にありますが、「備えあれば、憂いなし」です。今、考えられること・行なっておけることをしておきたいと考えています。準備した上で、コースが逸れて良かったねとなればそれはそれで良いことですね。

皆さんのご家庭でも、十分な準備をされることをお勧めいたします。