本日もとても爽やかな晴天に恵まれ、校内の学習環境は最高の状態だったと思います。私は、1年生のSS(セルフサイエンス)の授業を実施したのですが、生徒たちのグループワークもとても活発に行われていました。これも、爽やかな風が教室に吹き込んできていたからなのかもしれません。
この爽やかな天気にさらに心地良さを加えてくれたのは、合唱の歌声です。昼休みに校長室の窓を開けていると、気持ちの良い風とともに、どこからともなく聞き覚えのある歌声が流れてきました。それは、8月下旬に行われる生徒主導の行事である合唱コンクールの課題曲でした。毎年、5月の連休明けくらいから本格的に練習を開始するクラスが多く、この時期になってくると早いクラスは声が少しずつ揃ってきます。
本校の合唱コンクールは、1~5年生の全クラスが学年ごとの課題曲とクラスごとの自由曲の2曲を歌い、金賞・銀賞・銅賞、学年最優秀賞などを競います。審査ポイントは、①声量②音程③バランス④表現力・強弱⑤言葉の聞き取りやすさ⑥姿勢・ステージマナーの6項目です。毎年、5年生たちは最後の学年ということもあり、意地でも下級生に負けないという気迫を感じさせてくれ、練習にも気合いが入ってきます。今年の5年生たちも、きっと先輩たちの伝統を受け継ぎ、本番へ向けて頑張ってくれることでしょう。
これからは、昼休みと放課後にいろんな曲が聞こえてくると思いますが、徐々に上手になっていく経過を知ることができる楽しさもあります。ぜひ、クラスの絆を作ってほしいですね。
(※写真は、昨年度の合唱コンクールの様子です)