1学期が始業し、2週間目に入っています。授業中に校内を回ってみると、どの学年、どのクラスも1ヶ月くらい経過したような落ち着きがあり、授業に集中していました。この調子で学校全体が良い雰囲気を続けていけるよう、メリハリをつけて頑張っていきましょう。
さて、昨日は防災訓練の話を掲載したのですが、同日の放課後に記念植樹がありましたので本日はその様子を載せたいと思います。記念植樹とは、新入生が入学式で学校へ寄贈してくれた「ハナミズキ」をグランド脇の緑地帯へ植えるというものです。入学式で寄贈してくれた代表生徒が「6年間、この樹とともに成長していきます。」と話してくれましたが、その象徴となる樹なのです。これまでの学年の「ハナミズキ」も同じように植えられており、大きさは違いますが、ちょうどきれいに花を咲かせてくれています。この16期生たちの樹も、きっと来年からはきれいな花を咲かせてくれることでしょう。成長が楽しみです。
部活動見学期間が始まっている中で、植樹には新入生クラス代表が参加してくれました。男子も女子も植樹は初めてとみえて、スコップを使う動作がとてもぎこちなく、それが微笑ましくもありました。みんなで協力して穴を掘り、植えつけ、そして周りをレンガで囲ったらできあがりです。植え終わってみると、3mほど離れたところにある15期生(2年生)の樹よりすでに少し大きいようにも思えます。どうも例年より大きい樹が届いていたようです。他学年との比較にならないよう、自分たちの樹がどれくらいの大きさだったのかを記録するために写真を撮りました。あくまでも自分たちの成長の象徴ですから、今の大きさと今後比べていくことが大切ですね。
大きく成長させるためには、肥料をあげたりすることも必要かもしれません。すべては、それぞれの学年の意識と行動だと思います。植えて終わりにならず、しっかりと成長記録をつけ、管理してくれることを願います。