スキー教室へ出かけている1~4年生たちは、今日も元気にゲレンデへ出ているようです。今日からインストラクターの先生に技術講習をお願いしていますので、張り切っていることでしょう。天気は良好であると報告されていますが、それでも気温はマイナス5℃とのことですから風邪などひかないように注意をしてほしいですね。
さて、校内はというと、6年生が巣立ち、1~4年生がスキー教室、残るのは5年生のみとなります。さすがに5年生ともなると騒がしいという印象はなく、校内は静かで落ち着いた時間が流れているように感じます。すでに5年生たちは、1年後の自分たちの目標に向かって動き始めています。昨日は模擬試験を行ない、最終科目が終了したのが18:30でしたから、一日中試験問題に取り組んでいたことになります。今日も朝から臨時時間割を組み、集中して授業を受けておりました。中には昨年までのスキー教室を思い出し、羨ましがっている者も若干いたようでした
が...。でも、これは全て来た道であり、今は行く道を見据えていくことが大切です。来た道でのたくさんの楽しかった思い出があるからこそ今があり、卒業式で6年生が巣立っていく姿を見たことで、行く道が見えてきています。人生、来た道、行く道です。
卒業生たちの姿を見てきた5年生たちは、いつの間にか先輩たちと同じように放課後の時間も講座に出席していたり、自分の指定席(?)で黙々と勉強していたりするようになってきています。これも自学自修実践という本校の教育目標が伝統となって脈々と流れ続けていると言えるのではないでしょうか。
スキー教室へ行っている1~4年生たちもいずれは行く道ですから、今は精一杯スキー教室での思い出をみんなでたくさん作ってきてください。