本校の入学試験が終了した翌日、4日(火)より今日まで非常に寒い日が続いています。HPのニュースにも紹介されていましたが、4日の夜に降った雪で、昨日は大山をはじめ辺り一面雪化粧となり、まるで雪国を思わせるようでした。今朝も家の屋根の北側部分や日陰になっている所々には、凍りついた雪の塊が溶けずに残っていました。ここ数日の寒さを実感できる風景でした。
さて、昨日は水曜日でしたので、放課後に委員会活動が行われていました。
私が廊下を歩いていると、前方に台車を押す女子3名が見えてきました。台車には観葉植物の植木が4~5鉢載っていましたので、何をするのか尋ねてみることにしました。彼女たちは環境委員の生徒たちで、校内にある観葉植物の状況を確認していたようです。そう言えば、1月末に環境委員の男子たちが校長室を訪れ、校長室の観葉植物の数と状態をチェックしていったのを思い出しました。
彼女たちは、台車ごと風除室へ運び、校内の観葉植物の状態をチェックし、枯れ枝や枯葉を取り除き、この寒い季節を乗り越えられ、春に向けて少しでも良い状態でいられるように管理をしてくれていました。また、気温が低く寒い中、中庭花壇の花がら摘みも行ってくれていました。委員会は、原則として水曜日の放課後に実施されていますが、生き物(植物・金魚など)を扱っている環境委員会は、その環境を保つために水曜日以外にも活動をしてくれています。こうした活動があって、校内の環境が管理され、保たれているのです。地道な作業ですが、とても大切な活動です。全校生徒の中には、こうした活動を知らない者も多いと思います。「環境が人を作る、でも、その環境は人が作る」です。環
境整備をしてくれている仲間に、ぜひ感謝してほしいと思います。