昨日とは違い、日中は暖かな日差しを感じられる日となりました。今朝、自宅の庭のプランターを見ると、チューリップの芽が土の上に顔を出しておりました。まだまだ寒い日が続くと思うのですが、一方では確実に春の準備が進んでいるのを感じます。
以前、このブログでも掲載したことですが、本校の部活動は5年生(高校2年生段階)の1月末で引退をむかえます。5年間一生懸命に取り組み、先輩から受け継いできたバトンをいよいよ後輩たちへ引き継ぐときが来たわけですから、感慨深い想いがあると思います。後輩たちも、これまでお世話になった5年生たちに感謝の気持ちを込めて追い出し会(引退式)を開くのが恒例となっています。今週は様々な部活でこの行事(?)が行われているようです。
本日もいくつかの追い出し会が開かれたようです。先ほど(18:00)新聞部の5年生女子が校長室を訪ねてきてくれました。話を聞くと、新聞部の追い出し会が調理実習室で行なわれたとのことでした。部員と顧問で『どらやき』を作り、それを食べながらの会だったようです。そして、そのどらやきを私にも持ってきてくれました。「これまでたくさん取材をさせていただきましたので、そのお礼の気持ちです。食べてください。」と、おいしそうなどらやきを2つもくれました。彼女たちは、引退するまでに記念すべき100号を発刊したいと先週私に原稿依頼に来たばかりでしたので、「100号はできそうですか。」と尋ねると、
「入試明けにはお見せすることができると思います。原稿ありがとうございました。」と笑顔で答えてくれました。
新聞部は、彼女たち5年生が引退すると3・4年生がいないために1・2年生だけになってしまうそうです。記事の内容やまとめ方も稚拙になってしまうことが懸念されますので、引退してもときどき後輩たちの面倒を見てほしいと思います。そして、100号が130・150・200号と引き継がれ、新聞部がより活気に満ちた部活となるようお願いします。
どらやき、とてもおいしかったです。ありがとう。
{※写真でどらやきの下に敷かれているトートバッグは、自修会(卒業生の会)特製のオリジナルバッグです}