今日は、朝から学校に取材クルーが入っています。早いもので、来年度の学校パンフレットの作成に取り掛かる時期となり、そのための写真撮影や取材などが1日かけて行われているのです。これから中学入試は本番となりますが、5月の次年度入試説明会に間に合わせるためには、中学入試と並行して準備を進めていかなければなりません。担当の教員は計画を立てるのに大変なのですが、よく頑張ってくれています。感謝です。
撮影が始まりカメラを向けられると、生徒たちは照れくさそうにしながらも、とても良い表情になってくれます。パンフレットを手に取ったとき、少しでも本校の生徒らしさ(素直さ・屈託のない明るさなど)が写真から醸し出されるよう、カメラマンさんも様々な角度からシャッターを切ってくれていました。先生たちも数名写真撮影をしたのですが、時代が違うのでしょうか。私と違って、写真を撮られ慣れていると思うほどしっかりとレンズに納まっておりました。
私は、SS(セルフサイエンス)の授業風景と生徒会との対談の様子を取材してもらいました。今年度のパンフレットにも生徒会との対談が掲載されているのですが、生徒会役員も年度が変わるとまた新鮮さがあり、その年代の色をだしてくれておりますので、ぜひご覧いただきたいと思います。彼らは11月の選挙で当選した次期生徒会役員たちです。それぞれが、「入学時の印象・いいなと思ったこと」「想い出に残っている行事」「自修館に通って自分がどう変わったか」などについて話をしてくれました。その中で共通していたことは、少人数の学校の関わりの深さ、まとまり、周りへの理解、様々な体験による成長ということでした。かなり緊張していたようですが、彼らの言葉から嘘は感じられず、本心で自修館のことを誇りに思ってくれていることが分かり、私も嬉しくなりました。
パンフレットの取材ではありましたが、生徒会役員たちの生徒自治へ向けての意欲を感じられ、1時間という時間をとても有意義に過ごすことができました。
パンフレットが完成するまでにはまだ時間がありますが、皆さんに嘘偽りのない本校を紹介できると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。完成予定は5月上旬です。