本日から4学期期末考査が始まりました。
前期課程生(1~3年生)は7日まで、後期課程生(4~5年生)は8日まで行なわれます。本校の期末考査は、ほぼ毎日3科目(2科目の日もありますが)の試験を行なうため、一夜漬けで乗り越えようとするのは至難の業です。特に、1年生では5教科8科目、4年生では5教科11科目の試験を行いますので、普段から授業でしっかりと理解をしていくことを心掛けないと、試験前はとても苦しくなってしまいます。
しかし、前期課程生は卒業式の準備から当日まで3日間のお休みがありましたから、きっと家庭学習をみっちりと行い、心配することなく本日を迎えてくれていると信じています。結果を楽しみにしていたいと思います。
後期課程生は、試験前に卒業式があり勉強ができなかったという生徒もいるかもしれません。しかし、そういう生徒には考えてほしいのです。テスト期間も卒業式の日程も、すでに4月の時点で年間行事予定に示しているわけですから、十分準備・計画・実行することができたはずです。試験前に慌てている人は、その計画ができていなかったことになります。卒業式で先輩たちが語ったことを思い出してみましょう。10期生(卒業生)達をみて、自分たちも頑張らなければと少なからず思ったはずです。その気持ちにさせてもらえたと感じた在校生は幸いです。
大部分の後期課程生が、しっかりと計画を立てて学習し、今の自分の力を如何なく発揮してくれることを期待します。
しかし、心配になることもあります。それは、インフルエンザで学校に来れなくなっている生徒がいることです。各学年にいるのですが、前期課程生ではクラスに2~3名罹患者がいる場合もあります。インフルエンザに罹患すると、緊急時対応マニュアルに「発症して5日を経過し、かつ解熱後2日が経っていること」とあり、登校するためには最低でも5日間はかかります。家にいると心配になってしまうと思いますが、追試のことなどもマニュアルに記載されておりますので、今は治癒することを第一に考えて養生してください。
明日以降も、全力で試験に臨むことを期待します。