今朝、テレビのニュース番組を見ていたとき、キャスターが「本日は極上の春日和です。」と伝えていました。あまり聞き慣れない表現でしたが、きっとものすごく良い天気で暖かくなるのだろうと想像しました。たとえば、「初夏を思わせるような」と言うと、気温が25度を超え太陽が眩しいくらいと想像できるのですが、「極上の春日和」となると、温度なのか青空なのか、はたまた新緑などの街の様子なのか、多くの人が共有できる状態が想像できないように感じてしまいました。そう思うのは私だけでしょうか。この言葉を意識して日中過ごしたのですが、よく分かりませんでした。
さて、私の他愛もない疑問はよしとして、本日の自修館の様子をお伝えしましょう。
今日は、朝から全学年が模擬試験を行っています。後期生(4~6年生)は午後まで、前期生は午前中で終了します。年度の初めに模擬試験を行うことは、今の時点における自分の実力・理解度を知ることができ、何が抜け落ちているかを確認することに繋がります。そして、今後、定期的に同じ業者の模擬試験を行うことにより、自分の推移をしっかりと確認することもできます。1年生にとっては初めての模擬試験ではありますが、小学校時代に塾へ通っていた生徒であれば何度も経験をしているでしょうから、それほど緊張することはなかったのではないでしょうか。下校していく4・5年生たちに「模試はどうだった。」と尋ねると、男子も女子も笑顔で「まあまあです。」と答えてくれましたので、結果を楽しみにしていたいと思います。
そして、午後からは1・3年生全クラス、2年生1クラスがクラス保護者懇談会を開催します。そのほかのクラスは、来週または再来週の土曜日午後に実施します。この日程の決め方は、部活の大会などでクラス担任がいない日を確認したうえで、なるべく同学年が同じ日に多くなるように組んでいます。この時期に懇談会を実施するのは、新学年・新クラスになり担任や友達、保護者も変わりますから、保護者の皆様にも顔を合わせていただき、安心して1年間をスタートしていただくためのものです。本校にはPTAという組織はありませんので、クラス代表の役員さんを決めるということはないのですが、今後の保護者会などで懇親を深めるための茶話会を企画していただく世話役さんを決めるということは行われています。小学校のPTAのクラス役員さんの仕事は大変だということでなり手がおらず、なかなか決まらないらしいと聞くことが多いですが、本校の場合、年に2回の懇親会の準備であればということで快く引き受けてくださる方が多いです。年度初めの今回の懇談会にて、きっとその話がされていることでしょう。
また、クラス担任としても最初が肝心ですから、所信表明をしっかりと行い、保護者の方に信頼されるようにしたいものですね。保護者とスクラムを組んで、生徒の可能性を開花させていきましょう。