本日、期末考査から久しぶりの生徒登校となりました。
期末考査前と考査中には疲れた暗い表情だった生徒も、このテスト休みでリフレッシュできたのでしょう、元気に登校してきました。また、インフルエンザのため期末考査中に出校停止になっていたほとんどの生徒たちも完治しています。しかし、期末考査中は1・3年生でインフルエンザが流行っていたのですが、今は2年生で流行り始めており、職員室の欠席記入ボードには、2年生のところだけ青丸がついた生徒が増えています。(氏名に青丸がついた生徒は公欠またはインフルエンザなどの出校停止です)。今週土曜日が3学期の終業式ですから、残念ですが今インフルエンザに罹っている生徒はみんなと一緒に3学期を
終えることができないかもしれません。なお、インフルエンザへの対応につきましては、本校HPトップの「緊急時対応マニュアル」に記載しておりますので、ご確認ください。
さて、本日は答案返却日となりました。生徒たちが真剣に向かい合った答案に教員たちも真剣に採点を行い、教科ごとにしっかりと時間をとり、一人ひとりへ教科担当からコメントをしながら返却します。喜ぶ生徒もいれば肩を落とす生徒もいますが、大切なことは『自分は何ができて何ができていなかったのか。』をしっかりと確認し、できなかったところを自分のものにして次にはできるようになることです。そのための振り返りの時間です。
生徒たちは「分かっていたんだけど...。」という言葉をよく使います。でも、「分かる」と「できる」は違うということです。自分でできるようになって初めて本当の力となるのですね。今日から3日間の答案返却日で、点数に一喜一憂するだけではなく、しっかりと振り返りをしてほしいと思います。以前にも記載したと思いますが、「鉄は熱いうちに打て」です。そして、気持ち良くクリスマス・年末年始を迎えていきましょう。
(※写真は、カフェテリアのクリスマス飾りです)