本日は金曜日なのですが、年間予定の中で月曜日授業にしています。これは、年間を通して曜日の日数をできる限り揃えることで授業時間数を安定させることをねらいとしています。ですから、1年間のあいだには、今日のように実際の曜日と授業曜日が違うという日が何日もあります。もちろん、臨時時間割にせざるを得ない場合(天候によるもの)もありますので年度末には多少の誤差は生じますが、概ねシラバスどおりに進むことができています。
月曜日授業ということで、1年生全クラスへの私のセルフサイエンス(SS)の授業がありました。その中で、昨日の生徒会選挙立候補者による立会演説会について感じたことを聞いてみました。1年生たちは、自修館に入ってすべてが初めての体験です。「みんなの前で緊張しないで話せてすごい。」「伝えたいことがはっきりしていて分かりやすかった。」「自修館に誇りを持っていると感じた。」「真剣さが伝わってきた。」など、様々な感想を聞くことができました。中には、「僕にもできるよ。」「僕のほうがうまく話せるよ。」といったこれからが楽
しみな感想を述べてくれた生徒もいます。授業の始まりのわずか5分程度のやり取りだったのですが、私は1年生たちにも「きみたちも生徒会会員であり、4年後(5年生段階)にはきみたちがリーダーになっていく。そのためには今から何ができるかを一人ひとりが考えておいてほしい。目標ができればできない理由を考えるのではなく、どうすればできるかを考え続けてほしい。行動してほしい。一人の力は小さくても協力することで大きな力となることを信じてほしい。きみたちが自修館の生徒自治を引き継いでいけるようになろう。」と伝えたかったです。
うまく伝わっているかは微妙なのですが...。
本日、お昼の放送の中で立候補者による政見放送が行なわれました。昨日の立会演説では言い足りなかったことを話したり、再確認してさらに熱意を伝えようとしたりしました。きっと、1年生たちも先輩の話に耳を傾けていてくれたことでしょう。そして、自分の大切な一票をしっかりと考えて投じてほしいと思います。