本日は水曜日ということもあり、4時間目に探究の授業が行われました。来週より期末考査となるため、1学期最後の探究の時間です。この時期は、多くのゼミで1日フィールドワーク(FW)の日程決めと訪問先へのアポイントメントを行っています。それというのも、6月12日(木)に1学期の終業式を行い、13日(金)から20日(金)まで初夏休みに入るため、その期間を利用してFWを実施しようというのです。(※6月11日のスポーツ大会が雨天の場合、13日へと延期しますので、初夏休みへ入るのは1日ずれることになります。)
アポイントをとるにあたりゼミ担当の教員と話し合いを行い、その後、大学をはじめ様々な施設へ連絡をとり、自分の調べている内容や何を聞かせていただきたいのかなどを熱意を持って話し、受け入れを許可していただきます。もちろん、内容が不明確では断られることもあります。「生徒にアポイントをとらせるのは相手の施設や大学に失礼ではないか。」と、ご指摘いただくことも過去にはありました。しかし、これからの未来を切り拓いていこうとする子どもたち(生徒)が、しっかりと内容を確認し、熱意を持って話すことを大人は大きな広い心を持って受け止めていただけると信じていますので、この方法は開
校依頼変更していません。実際にどこの施設でも丁寧に対応していただけています。
ゼミ担当の教員は生徒がアポイントをとると、相手先に公文書として依頼文を送り、学校としても失礼のないようにしていきます。(※生徒は、そのことを知らないかもしれません)
本日も、私のところへいくつものゼミの公文書発行願が回ってきています。その行き先を見てみると、本当に様々な場所へ出かけるのが分かり、この書類が手元に来るのが楽しみです。
自分のテーマをさらに深めるためにも、有意義な1日FWとなるよう計画をしっかりとすることを願います。
(※写真は、昨年度の1日FWの様子です)