本日は寒い一日となりました。学校前の街路樹の銀杏も黄葉を落とし始めており、この週末にはすべての葉が落ち葉に変わることでしょう。外を歩くにはコート・マフラー・手袋がかかせない季節になってまいりました。
そんな中、本校では昨日より「帰国生入学試験願書受付」が始まっています。受付期間は12月3日~8日となっており、郵送出願は受付けず、学校事務窓口のみの受付です。そこは一般受験の願書受付と違うところです。それというのも、出願に際しての提出書類が一般受験と異なるため、確認をしながら受付けをするからです。提出には①海外在留証明書(写)、②海外在学校成績証明書(写)が必要となります。①は公的機関または保護者の勤務先が発行したもので、受験生の在留期間が明示されているものです。②は複数の学校にまたがる場合はすべての
学校のものとなりますが、通知表の写しでも大丈夫となります。郵送の場合、これらを確認して不備があったときに連絡をしても間に合わない虞があるため、直接受付をしながらお話を聞くようにしています。また、帰国生にはその他にも海外在留経験があり、2009年4月1日~2015年3月31日までに帰国している(もしくは帰国予定)の者という条件がつきます。受験科目も一般とは異なり、「国語・算数・英語」から2科目を選択し、面接も実施します。面接では英語での簡単な口頭試問も行ないます。
毎年、受験される方は若干名ですが、異文化・異言語を体験し、その経験をもとに本校入学後に周りへ様々な良い影響を与えてくれる存在となります。
一般受験の受付は、年が明けて1月10日(土)から1月23日(金)までが郵送受付、1月10日(土)から2月3日(火)の当日までが事務窓口受付となります。一般受験では毎年数件、記載もれや誤りが見られます。帰国生願書受付からおよそ1ヶ月のあいだがありますので、一般受験をお考えの皆様は書類の確認を冬休みにかけてじっくりと行なっていただきたいと思います。
なお、明後日の6日(土)には入試説明会(先週と同内容)を開催いたします。予約不要ですので、少しでも不安を残されていらっしゃる方は、ぜひお越しいただきたいと思います。先週のアンケートでも、「とても分かりやすかった。」「子どもに何をポイントに話せばよいか分かった。」「問題を作られている先生方の熱意が感じられ、最後まで子どもといっしょに頑張ろうと思います。」など、不安なマイナスの気持ちをプラスへ変えられた方が多かったように思います。
また、来週からはミニ説明会も実施していきます。こちらは、まだ本校に来られたことのない方を対象にしたものです。6年生だけでなく、これから受験校選びを考えておられる5年生以下の方でも大丈夫です。詳しくはHPトップの「自修館イベント情報」をご確認ください。