自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

秋の教育実習生

DSCF0295.JPG今週の月曜日から教育実習生が来ています。
例年、5月だけで行われていた教育実習なのですが、今年度は実習の申し込みが多く、5月だけの受け入れでは収まりませんでした。5月と11月の確認を取り、受け入れることになったのです。
それだけ、卒業生たちが大学で教職課程を取っているということが言えます。来年度の申し込み数は、今現在、さらに増えていますので、来年度も5月と11月に受け入れることになるでしょう。
教職を目指す卒業生が多いのは、自修館での6年間いっしょに過ごした先生たちへの尊敬や憧れもあったのでしょうか。それとも、不景気で資格を取れるものは取っておこうということなのでしょうか。面接をすると、お世辞かもしれませんが、ほとんどの卒業生は前者を理由にしてくれています。
ともあれ、4期生の男子1名が理科(化学)の実習を行うために来ています。また、クラス経営についても5年生のクラスについて勉強してもらういます。部活動は、在学中に所属していた器楽部で後輩たちとともに活動をしています。
3週間という短い期間ですが、精一杯教員として生徒の前に立ってほしいと思います。こうして教職をとる卒業生が増え、実習をする姿を見るたびに、教師を目指した初心を思い出させてもらっているようで、身が引き締まる思いです。
今後、一人でも多くの卒業生が実際の教壇に立てることを願っています。