自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

HOME > 進路情報 > 卒業生の声

進路情報

卒業生の声

6歳で始めたピアノが 「探究」のおかげで人生のテーマに。

高橋 浩太さん(第3期生/2006年度卒業)ヤマハ(株)特約店勤務

高橋 浩太さん

6歳の頃からピアノを習っており、「探究」でもピアノ演奏法をテーマにしました。今ある情報や知識をまず疑い、自ら問いを立てて答えを見つけ、本質を理解し納得するまで「探究」する。この姿勢は大学で役立ったのはもちろん、社会でよりよく生きる 力にもなっています。
大学時代はサークルでピアノを弾き、コンクールにも挑戦。レベルの高いコンクールや演奏会では演奏法が課題になることも多いので、「探究」で学んだことが直接役立ち、良い結果にもつながりました。
現在、楽器メーカーの特約店で楽器販売やイベント運営の仕事をしています。ピアノをお求めのお客様の中には、非常に専門的な、時に哲学的と言える質問をする方も。そうした場合も対応できるのは、自修館でピアノ演奏について深く「探究」し、それを今も続けているからです。
演奏活動も続けており、ホールやピアノバーなど、活動の幅を広げています。今後も人生そのものを「探究」していきたいと思っています。

仕事への姿勢やチームワーク、責任感...すべて「探究」で身につけました。

増渕 晃子さん(第3期生/2006年度卒業)看護師 NTT東日本関東病院勤務

増渕 晃子さん

「探究」を通して私が得たものは、とても大きいと思います。取り組んだテーマは「アレルギーについて」。親戚に食物アレルギーを持つ子がいたことがきっかけでした。フィールドワークで皮膚病の講演会に足を運んだ時、講演者の中に医師や看護師もおり、彼らが高い専門性をもって患者さんのために努力する姿勢に触れ、看護師を目指すきっかけになりました。
看護師の仕事は、日々進化する医療の知識や情報を絶えず吸収し、仕事に活かすことが求められます。疑問に感じたことをそのままにせず、きちんと調べて自分の身にしていくことも必要。他の看護師や医師ともコミュニケーションをとり、チームワークの中で大きな責任を果たしていかなければなりません。そんな私のベースは、物事を深く調べ、自分で考え、最後までやり抜く「探究」の経験で培われたと思います。

幼い頃からの夢に「探究」が方向性を与えてくれました。

西川 沙羅さん(第6期生/2009年度卒業)日本航空(株)勤務

西川 沙羅さん

私は「モーツァルトと癒し」をテーマに「探究」に取り組みました。音楽が好きだったことから見つけたテーマですが、癒しを 感じるメカニズムには脳の働きが深く関係することを知り、また癒しは現代人にとってとても大切なテーマではないかと考えるようになりました。その後、理系の大学に進学。「帰還型ロケット」の研究に取り組み、学会でも発表を行いましたが、「探究」の経験がとても助けになりました。
航空業界で仕事をするのは幼い頃からの夢でした。大学で機械と向き合いながらの就職活動も航空会社が中心。航空機を安全に飛ばすための機械のコントロールに関心を寄せていましたが、面接で会社の方と話す中で、安全の先には「お客様がリラックスできるフライトを追究する」という理念があると知り、自修館で「探究」したテーマと結びついて深く共感。現在も誇りを持って毎日の仕事に取り組んでいます。

真剣に話し合える友人ができる。

本多 祐樹さん(第10期生/2014年卒業)慶應義塾大学 経済学部

本多 祐樹さん

幼い頃から政治家になるのが夢でした。進路ガイダンスで先生方に相談をし、この夢を実現するには早慶上理に進学をしようと心に決め、日々努力をしてきました。
入試で出題された小論文の対策には「探究」、特に4年次に取り組んだ「探究修論」がとても役にたちました。自分の興味関心のある事をとことん調べ、それをまとめあげる力が今回の進路実現に繋がったと思います。6年間を共に過ごした10期生の仲間はかけがえのない存在です。進路や将来について真剣に話し合うことのできる友人もでき、互いに切磋琢磨しながらがんばりました。生徒会長のほか、バスケットボール部ではキャプテンを務めた経験も私を大きく成長させてくれました。何かをやり遂げるには自分一人で取り組むのではなく、他者と協力することが大切であるということ。そしてなによりも、自分を支えてくれる方々に感謝する心を忘れてはいけないということを自修館での6年間が教えてくれました。

生徒を尊重してくれる環境がある。

坂野 智美さん(第10期生/2014年卒業)東京外語大学 ロシア語学科

坂野 智美さん

自修館での6年間を振り返って感じることは先生と生徒の間にとてもいい距離感があるということです。前期生の時には先生方にいろいろと注意をされましたが、後期生になると、あまり注意を受けることはありませんでした。私たちが成長するとともに、なにをしてはいけないのかということが理解できるようになっていると信じ、生徒を尊重してくださっているからだと思います。
中等教育学校なので担任の先生方があまり変わることなく、じっくりと関係を築いていけます。先輩、後輩同士で遊びに行ったり、クラス全体でとても仲が良いのも6年間という時間をかけてお互いに向き合うことができるからです。このような環境がアットホームな雰囲気につながっていると思います。人間関係が作りやすく、じっくりと学校生活に取り組むことができることが自修館の魅力です。

自ら発信し、主体性を持つことの大切さを学んだ。

猪熊 宏士さん(第4期生/2008年卒業)東京大学 理学部 物理学科卒業 日本銀行勤務

猪熊 宏士さん

探究の授業や探究文化発表会を経験し、自ら発信して相手に伝えることの大切さを強く認識しました。なかでも主体性を持つということの大切さを痛感し、考え方そのものに大きな変化が生じたことを覚えています。進路は4年生の終わりごろに決めました。昔から宇宙が好きだったため、宇宙系の研究ができる大学に行きたいと考えていましたが、修論(論文)に備えてより詳しく宇宙について調べることで、その思いを強くしました。
大学入試模試を受け、全国の高校生の中での自分の位置を知り、より偏差値の高い大学を目指そうと思い、東京大学を志望しました。東京大学を志望することには迷いもありましたが、通常授業にはない勉強のサポートなど先生方に応援していただき、無事合格を手にすることができました。勉強面でも多くのサポートを頂きましたが、それ以外の活動でも親身になって時間を惜しまず生徒と向き合ってくれる、これが自修館の温かさに繋がっているのだと思います。