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国語講座「文学散歩in横浜」 2015年6月19日(金)実施

毎年恒例の文学散歩。昨年度の「文学散歩in横浜」が好評だったため、今回も横浜をめぐりました。
午前中は山手を散策、午後は山下町界隈を散策しました。

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山手公園内にあるテニス発祥記念館です。明治期にイギリスから日本にテニスが入った当時は、こんなドレスみたいな服装でテニスを楽しんでいたのですね。

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みなとの見える丘公園に隣接する神奈川県立近代文学館です。この日は『銀の匙』で有名な中堪助展が開かれていました。中勘助が平塚に居住したことがあると知って、ある生徒は「うちの近所だ!」と喜んでいました。

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山下公園は関東大震災の瓦礫を埋め立てて作られました。明治期のここは湾の端でした。有島武郎『一房の葡萄』の主人公は港に停泊する船をすぐ目の前に見ながら通りを歩きました。

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昼食は中華街でとりました。大きな門が目の前に見られるお店で、門の美しい細工に驚きました。 この時、外は土砂降りの雨でした。

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最後は横浜開港資料館です。資料館の中庭にある木は、ペリー来航の図に描かれている楠の木です。戦火で焼けてしまいましたが、根元に残っていた芽がここまで大きくなったそうです。横浜の歴史を見続けてきた証人なのだそうです。

石川町駅から坂を上がり山手へ、みなとの見える丘公園からフランス山を歩いて坂を下り山下町へ。今回の文学散歩もよく歩きました。

横浜の町並みは関東大震災や戦火で大きく変わりましたが、それでも細い路地や古い洋館などに昔の面影を見ることができます。
有島武郎や中島敦が愛した横浜の町を味わうことができました。