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国語講座「鳥獣戯画を愛でに行こう」 平成27年5月17日(日)実施

野の東京国立博物館で催されている鳥獣戯画展に行ってきました。
日本史や美術の教科書に掲載されている、動物が主人公となって楽しいストーリーを想起させる、あの巻物です。
「日本最古の漫画」などと呼ばれることもある作品なので、親しみやすく、どんな年代の人からも愛されています。
鳥獣戯画は甲巻から丁巻までの4巻あり、今回は全てを展示するという大変珍しい機会となりました。

鳥獣戯画1.JPG

 こちらが鳥獣戯画展が催されている平成館です。皇太子・雅子妃殿下ご成婚を祝って建てられました。今回は様々な年代の方がいらっしゃっている様子。

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9:30ですでにこの行列...。皆で鳥獣戯画クロスワードに挑戦したり、期末考査に向けての勉強をしたりして気力を奮い立たせます!


鳥獣戯画3.JPG

ふと、顔を上げると建物の間にスカイツリーが見えます。この時点ですでに2時間経過...建物に入りたい。暑い。みなさん鳥獣戯画が大好きなのですね。

鳥獣戯画4.JPG

延べ、4時間ほど並び、ようやく全てを見終えての集合写真。4巻それぞれの個性を作品は博物館所蔵のものではないため撮影できません。しかし全貌を目にすることができて満足!

鳥獣戯画5.JPG

希望者だけ、本館に展示してある日本刀を見に行きました。この刀は本日一番人気の「三日月宗近」という銘のもの。ゲームをやっている人は分かるでしょうか。

鳥獣戯画6.JPG

この熱気! 引率教員は20年ほどこの博物館に通っていますが、本館で行列ができているのを初めて見ました。みなさん大満足の表情です。

 

 

 

鳥獣戯画の巻物が、京都の高山寺でどのようにして出来上がったのかを一望できる展示でした。
やはり面白いもの・人々に愛されるものを作り上げるためには、そこに集うお坊さん達自身がユニークで魅力的であることが必要だということが分かりました。

東京国立博物館は、本館(日本の各種工芸・民具・装飾品・書画・能や歌舞伎の装束・浮世絵など)・東洋館(アジアの博物品)・法隆寺宝物館(法隆寺所蔵の宝物)・平成館(特別展・日本の考古品)などから成ります。
今回は平成館をメインに回りましたが、館ごとに独特の雰囲気があり、所蔵品もさまざまです。
博物館には人々の生活に寄り添う道具が所蔵されているので、各時代・各地域の人々がどのような生活をしているのかを想像しながら見るのが楽しいものです。
希望者がいるようでしたら常設展示だけを見に行く土曜セミナーがあっても面白いかもしれませんね。