自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

冬至

本日12月22日は二十四節気のひとつ、冬至です。皆さんもご存知の通り、一年で一番昼間の時間が短くなります。逆に言うと、これまで短くなってきた日中の時間が、本日を境に明日より少しずつ長くCIMG5075.JPGなっていくということです。日中の時間が短くなるとなぜか損をした気分になったり、寂しさを感じたりすることもあるかと思いますが、今の季節、クリスマスのイルミネーションの輝きを少しでも早い時間帯から楽しむことができるというメリットと捉えることもできるのかもしれません。ものは考えようです。

さて、冬至に柚子湯に入ることが風習として知られていますが、皆さんご存知ですね。生徒たちの中には理由を知らない者も多いですから、教員の朝の打ち合わせにて「ぜひ考えさせてみてください」と担任の先生方にお願いしました。様々諸説あるようですが、代表的なところでは柚子の香りがとても強いことから、昔は強い香りの元へは邪気が起こらないと言われ身を清めるために柚子湯に浸かったと言われています。また、柚子の木は寿命が長く病気に強いため、無病息災を祈念するためにも柚子の実が選ばれたとも言われます。実際に柚子湯に入ることで血行が促進され冷え性が緩和されるという効果もあるようです。それでは、湯船がなくシャCIMG5162.JPGワーだけの場合はどうでしょう。柚子で身体を擦ることで身を清めることはできるかもしれませんが、血行促進の効果は薄いかもしれません。若い人たちは普段シャワーだけで済ませている者も多いようですが、風邪など引かないためにも今日は湯船に柚子を浮かべ、ゆっくりと浸かってもらいたいと思います。そして、このような風習が日本にはあることを次世代にも伝えられるようにしてほしいと願います。

25日は、いよいよ3学期終業式です。振り返りの日としていきましょう。