自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

できることから

昨日の放課後、伊勢原青年会議所の理事長さんが来校されました。伊勢原青年会議所さんには、少年少女国連大使やグローバルユース国連大使、納め太刀、探究文化発表会・自修祭のポスター掲示などで日頃よりたいへんお世話になっています。今回は、グローバルユース国連大使である5年生女子生徒が探究文化発表会・自修祭にて募金活動を実施し、その募金を受け取りに来てくださったのです。

CIMG0328.JPGこの募金活動ですが、5年生女子生徒から「ぜひやらせてほしい」との申し出が探究文化発表会・自修祭の一週間ほど前にありました。話を聞くと、これは日本青年会議所(JCI)が2016年度より国際協力運動として「JCI JAPAN SMILE BY WATER」キャンペーンを実施してきたことを受けてのものだと分かりました。そこには、2015年に持続可能な開発のためのグローバル目標(UN SDGs)を国連が採択したことを受け、国連のパートナーであるJCIも目標達成に協力することを決め、2016年の世界会議金沢大会にてJCIはUN SDGsの目標6「すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続的な管理を確保する」の推進を発表し取り組んでいる経緯があるそうです。実際、この活動によりJCIはバングラディッシュの農村に雨水タンク(200基 1基に1000L貯水可)を作り、ひとり一日2L(100世帯400~500人)の安全な飲み水を確保できる環境整備を行なっています。実は、そんな内容に共感した実行委員長も彼女とともに私の元へやってきていました。そして、一緒に検討した結果、実施する運びとなったのです。探究文化発表会・自修祭当日には、賛同してくださった来校者の皆様や在校生たちから多くの募金が寄せられました。ご協力いただいた皆様、この場をお借りして御礼申し上げます。

CIMG0331.JPGそして昨日、その募金を彼女の手で伊勢原青年会議所の理事長さんへ手渡すことができました(JCIへは伊勢原青年会議所を通して届けられます)。グローバルユース国連大使としての自覚と責任が生まれていることをとても嬉しく思います。世界から見れば小さな活動かもしれませんが、一人ひとりができることから始めていくことが大切だと感じています。少しでも多くの方がこの活動を知り、輪が広がっていくことを願います。