自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

マイプロジェクト高校生になろう

本日は、前期課程(中学段階)が中学校総合体育大会伊勢原地区予選が開催されるため年間行事予定にて休校としてます。そのため校内には後期課程生しかおらず、落ち着いた雰囲気が漂っていました。やはり、前期生から後期生へと大人に成長して落ち着いてくるのだと実感しています。でも、彼らも通ってきた道なのですが・・・。

IMG_3368.JPGそんな後期生たちに、本日は「認定NPO法人カタリバ」の代表理事である今村久美さんにご講演いただきました。「NPO法人カタリバ」は、毎年本校の4年生たちにキャリア学習プログラム「カタリ場」を実施していただいております。これは、本校の卒業生ではない大学生・社会人たち(カタリバスタッフ)に「高校生の心に火を灯す授業」として、進路のこと・仲間とのことなど様々な悩みを語り合ってもらうというものです。今回は、その代表理事である今村さんに「マイプロジェクト高校生になろう」というテーマでお話いただきました。

今村さんが「カタリバ」を立ち上げたのは20年ほど前の大学生のときのことだったそうです。大学生になって高IMG_3369.JPG校生の頃の自分のことを考えたとき、もっと自分自身を考える機会があればと思い、いつでも中高生が来られる秘密基地のような存在を作りたかったとのことでした。「今の日本の若者は自己肯定感が低いと言われているが、本当にそうなのか。先進国の中でも日本の若者の学力は高い。本当はちょっと背中を押してくれればチャレンジできるはず。今は新しいものを作っていくことのできる時代。自分の進路を自分で選び、作れる時代。日常にそのヒントがたくさんある。それに主体的に気がつくこと、一歩踏み出すことだけ」、そんな内容の話をしてくださいました。これが、マイプロジェクト(自分から進んで計画を実行する)高校生になろう、何かに熱中していける高校生活を送ろうということです。そして、「高校生たちが将来就く職業は、65%は今はないものと言われている。そして、今後、AI(人工知能)はさらに進化し、情報を収集し分析し提供してくIMG_3378.JPGれるようになるだろう。でも、それは過去の蓄積によるものである。AIに代替できないこと、つまり人としての今・そして未来の感情を大切にすることである。一番大切なこと・原動力となることは、身近な足元にあるのかもしれない。」とも話してくださいました。

5・6年生たちは「カタリ場」を経験しているため、今村さんが身近な存在と感じたようでした。4年生たちは10月に実施しますので、きっと今日の話が繋がっていくことでしょう。自分の将来に不安を抱えることも多い後期課程生にとって、今の自分を考える有意義な時間となったと思います。

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