自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

HOME > 学校長の部屋 > 花粉飛散のピーク

学校長の部屋

花粉飛散のピーク

本日、学年末考査2日目です。今日も教科書やノート・プリントを手にして登校する生徒が目立ちました。友達同士で問題を出し合いながら歩いて来る生徒たちもおり、楽しみながら試験勉強をしているようにも見えて微笑ましく思えました。

DSC01414.JPG********************

さて、登校してくる生徒たちを見ていて気になったのはマスクをしている者が意外に多いことです。何人かの生徒に尋ねてみると「花粉症なので、マスクをしています」と言う返事が戻ってきました。私は花粉症になったことがありませんのでその辛さは分かりませんが、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどたいへんなことなのでしょう。今年のスギ花粉の飛散状況は、ここ5~7日間がピークだということですので、花粉症の方はもうしばらく耐えてもらいたいと思います。

ところで、この花粉症ですが、いつ頃からこんなに深刻な問題となったのでしょう。私たちが子どもの頃は花粉症という言葉は聞いたことがありませんでした。最近では日本人の国民病とまで言われています。スギ花粉症が発見されたのは1963年という記録があります。そして1975年・1979年に社会的問題になるほどの大飛散があったそうです。そこから毎年、春になると花粉症の方が増加しているとのことです。なぜ、1980年前後だったのかですが、1950年代に全国で一斉にスギの木が植林されたのです。それは、戦後復興のために山々の木々が伐採されたため、ちょっとした雨でも大洪水が起きました。その対DSC01282.JPG策として植林されたということです。そのスギが成長し、春に全国の山々で花粉を飛散するようになったわけです。私の子どもの頃は、ちょうどスギが成長している真っ只中ということが分かりました。

花粉症は、ある日突然発症すると聞きますので、私も人ごとと思わず、この季節はマスクをするなどの予防対策に努めたいと思います。花粉症の皆さん、どうぞお大事にしてください。