自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

講演会開催

本日、生徒たちは5校時目に漢字検定を実施しています。年に2回学校にて検定を実施していますが、今回はインフルエンザで受検できない生徒が出てしまいました。インフルエンザ罹患者は、協会にて来年度に持ち越すという配慮をしていただけるようですので、安心してもらいたいと思います。

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さて、生徒が授業を実施している時間に「保護者公開講座 兼 地域公開講座」を開催致しました。50名ちかくの保護者・近隣の方が参加してくださいました。今回は「PEP TALK(ペップトーク)~心を揺さぶる奇跡の声かけ~」という演題にて日本ペップトーク普及協会から講師の方にお越しいただきました。そもそも、皆さんはペップトークという言葉をご存知でしょうか。講師の方から「あなたは、誰かを本気で励ましたことはありますか。誰かに本気で励まされたことはありますか」との質問がありました。Pepは英語で「元気、活気、活力」という意味ですので、簡単に言うと「激励のショートスピーチ」のことです。言葉には力があり「短く、分かりやすく、肯定的で、魂を揺さぶり、人をその気にさせる言葉」を使うことで、相手であったり自分の心に届くことができるそうです。その際、可能な限り肯定的な表現をすることが大切で、表現がネガティブになっている場合などに事実の捉え方を変換するのも良いようです。例えば、「問題だ」⇒「成長のチャンス」、「すぐキレる」⇒「感情に瞬発力がある」、「事故しないように」⇒「安全運転で」、「廊下を走るな」⇒「廊下はゆっくり歩こう」などです。また、してほしいことをそのまま伝えるということも有効です。人間の脳は肯定形と否定形を区別できないとのことで、例えば「ミスするな」と言うと、最初に発した「ミス」と言う言葉に身体が反応してしまいミスをするほうに動いてしまうというのです。この場合、本当は「大丈夫」「積極的に」「楽しくいこう」と言いたければ、その言葉を発したほうが良いということになります。

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このペップトークの最も基本的な部分では、相手の状況をしっかりと理解し、受け止め、相手との信頼関係を作り出しているということです。相手の存在・行動・結果をそれぞれ承認することができているということです。そうすることで、自己肯定感の持てる人を育てていくということがペップトークの目的でもあります。これは、自分自身にも言えることでセルフペップトークと言います。自分に対して語りかける肯定的な言葉であり、あのフィギュアスケートの羽生結弦選手のビデオが流されたのですが、彼も演技に入る前に自分に対し「できる、できる、できる」と確かに声に出して言っています。大切なときに声に出せるよう、お気に入りの短い言葉や名言を持つのも良いようです。

今回、この講演を拝聴しEQ理論にもかなり通じるものがあり、相手を思いやる・励ます声かけの大切さを再認識することができました。参加された皆さんも、きっと有意義な時間となったことでしょう。来週の土曜日(2月4日)は、「JEQ子育てセミナー」が開催されます。本校保護者のみですが、今日のスッキリ感を再度体験することができると思いますので、奮ってご参加いただきたく存じます。