自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

残念な行事(?)

本日は答案返却最終日となりました。そして、来週月曜日には1学期の終業式となります。本校では、試験終了後に答案返却を実施し、その後すぐに長期休暇に入ります。なるべく授業時間数を確保するため、ダラダラと半日授業などは行ないません。もちろん、1学期の成績不振者は初夏休みに補習を実施するなど、そのままにしておくことはいたしません。また、6年生には講座を長期休暇中も行ないます。2学期の始業式では、始業式後に当たり前のように授業を行ないますので、一般的な他私学に比べても授業時数はしっかりと確保できていると思います。

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さて、本日は学期の終了時に実施されている行事(?)を掲載します。これは決して褒められたものではありません。なぜなら、落し物・忘れ物の公開だからです。1学期中に落し物・忘れ物として教員へ届けられた物で、持ち主の手元に戻っていない悲しい状況にある物たちです。はじめにお願いしたいのは、保護者の皆様には、お子さんが無くしたからと言ってもすぐに買い与えることは避けて頂きたいということです。子どもたちに物の有り難味を教えてからにしていただきたい。

今回の落し物には、傘やノート・筆記用具、腕時計やメガネ、中には電子辞書もあります。よく見ると、買ってIMG_1385.JPG間もないように見える物もたくさんあります。そして、とっても残念なのは保護者(自分では作ってはいないと思いますので)が愛情こめて作ってくれたお弁当(食べ終わったもの)箱もあります。家に戻って「ありがとう」と言って渡していれば必ず気がつくはずなのですが・・・(自分でお弁当箱を洗っていれば当然のこと)。

飽食の時代で物が溢れているこの時代だからこそ、物を大切にするこころを持ってほしいと願います。本校では入学時に机と椅子を作ります。それも、自分の手で作った物への愛着が生まれる感覚を覚え、全ての物も同じように大切にしていくことに繋げたいと願ってのことでIMG_1384.JPGす。物にはその役割があるのですが、この落し物・忘れ物を見るとその役割を果たせず残念でなりません。だからこそ、こうして学期ごとに公開することで、少しでも悲しい状況にある物たちが持ち主のもとへと戻り、その本来の役割を喜んで発揮できるようになってほしいのです。

今日は、生徒の入り口を風除室のみとしていますので、全員がこの落し物・忘れ物の横を通ることになっています。どのくらいの物が持ち主に戻ったのか、気になるところです。