自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

4学期が始まります!

新年、明けましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いします。

DSC04493.JPG年末年始は晴天にも恵まれ、本当に穏やかな日々が続きました。暖冬すぎると言われることもありますが、今年一年、世の中がこのように穏やかであり続けることを願っています。

さて、本日、本校は4学期の始業式を行ないました。1年生から6年生までが一堂に会するのはこれが最後となります。私も壇上から挨拶する際、ある思いがこみ上げてきました。それは、私がこの立場になったときに入学してきてくれたのが今の6年生(12期生)たちだからです。これまでを懐かしく思うものと、あと3ヶ月しかいないのだと思う寂しさが交差するような気持ちでした。ぜひ、これからの大学受験に全力を出し切り、今日の始業式と同じホールで行う卒業式には、笑顔で参列してもらいたいと願います。そして、6年間の成長と卒業をともに喜び合いましょう。

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始業式では、「松の内」について話し、「七草粥」を食べてきたか質問してみたところ、わずか数名しか手が挙がりませんでした。日本古来の風習は、今ではあまり実施されていないようです。春の七草が分かる生徒もごくわずかしかおらず、少し寂しさを感じるところでした。日本には様々な行事・習慣があります。それぞれが何を意味しているのか、なぜ引き継がれているのか、生徒たちには知らなければ疑問に思って調べてほしいと願います。学校内でも様々な行事がありますが、繋がるところもあるはずです。ただ実施するだけではなく、意味合いを分かって繋いでほしいものです。

DSC04494.JPGまた、箱根駅伝を少しでも見たかという質問をしてみたところ、半分以上の生徒の手が挙がりました。大学生が一生懸命に頑張っている姿に感動するのでしょうか、七草粥の手の挙がりようとは別物でした。駅伝で私が生徒たちに伝えたかったのは、優勝した青山学院が次の日にテレビでインタビューを受けていたときの監督のコメントです。「青山学院は学生の自主性に任せているようですが、学生には悩みや誘惑が多く、自主性に任せることは難しいのではないか」という質問に、「もちろん、基礎基本の生活や目的意識をしっかりと理解・共有していることが大前提です。その上での自主性です。自主性と自由・勝手は違います。学生たちはそれを理解してくれています」というものです。どうしても優勝したのは学生が自由にすべて伸び伸びとできたからだと思いがちですが、その基盤となるところが大切なのです。このことは、誰にでも、どんなことにもあてはまると思います。しっかりと目的を理解し、自分で考え、そのために相応しい生活を計画的に送る、そして少しずつでも歩を進めるのです。

一年の始まりにどんな目標を立て、それを達成させるためにどのような計画を考え実践していくのか、生徒たちが自主性を持って行動していくこと、そして、より生徒主導の学校を作っていくことを期待したいと思います。

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それでは、今年もどうぞよろしくお願い致します。