自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

平成27年度 第12期生 卒業証書伝達式

本当に素晴らしい天気となりました。春本番を思わせるような暖かく穏やかな日となり、12期生のIMG_6962.JPG卒業式・門出を祝ってくれているようでした。この学年の入学式は天候が今ひとつでしたので、なおさら嬉しいものでした。

本校は中等教育学校ですから中学・高校の隔てがありません。卒業式はこの一回だけとなります。ですから他校にない長さとなりますが、6年間の思いが込められ、3時間があっという間に過ぎていくように感じられます。6年間、必ず一人ひとりが主役となる場面があるというのが本校ですから、入場も一人ひとりが舞台の上から降りてきます。「6年前、あんなに小さかった子がこんなに大きくなって」IMG_7001.JPGと、保護者の皆様はきっと感慨深くご覧になられていたことでしょう。卒業生たちも堂堂と胸を張って歩いておりました。

卒業式の流れは、①卒業証書伝達、②卒業スピーチ、③休憩(10分)、④各種表彰、⑤理事長挨拶、⑥校長挨拶、⑦来賓祝辞、⑧祝電披露、⑨卒業記念品授与、⑩卒業記念品贈呈、⑪保護者謝辞、⑫送辞(在校生合唱)、⑬答辞、となっています。③に休憩が入るのは、②卒業スピーチで一人ひとりが30秒ほどでこの6年間の思いを語るため時間がかかるからです。しかし、この卒業スピーチには今年も感動IMG_7027.JPGさせられました。親・教員・仲間への感謝、これからの抱負・決意、後輩たちへ託す気持ちなどを一人ひとりの言葉でしっかりと語ってくれました。「6年間朝食を欠かしたことがありません。それはお母さんのおかげです。ありがとう」「○○先生には、いくら感謝しても足りません」「天国のお爺ちゃん、お婆ちゃん、ありがとう」「入った頃は自修館が嫌いでたまりませんでしたが、今は本当に大好きです」などなど、感極まって泣きながらスピーチする者もおり、本当にそれぞれの6年間があったのだと感じられました。本校には入学時に配る全員の顔写真の入ったポスターIMG_7046.JPGがあるのですが、そこに「一人ひとりが自修館」と書かれています。こうして卒業にあたり、「一人ひとりの自修館」がそれぞれの心の思い出袋の中にしっかりとあることを確信しています。

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卒業記念品贈呈は2種類あり、ひとつは卒業生から学校へ、もうひとつは卒業生から後輩たちへというものです。学校への記念品はこのブログ内で先日紹介いたしましたので、そちらをお読みいただきたいと思います。後輩へ向けて贈るのは、毎年受け継がれている卒業生全員の名前の入ったIMG_7216.JPG校旗です。前生徒会長から現生徒会長へしっかりと伝統が託されていく瞬間です。参列している4・5年生全員の前で行なわれますので、後輩たちにも自覚が生まれ責任を感じる場面でもあります。

そして、送辞では現生徒会長から6年生たちへ感謝が述べられ、そのあと在校生全員の合唱「大地讃頌」が送られました。在校生たちも合唱コンクールを彷彿させるような素晴らしい歌声で、卒業生たちの心へも届いたことでしょう。

最後に答辞です。とても活発な男子生徒が務めてくれました。途中に少しの笑いも盛り込みながらも、全般しっかりIMG_7176.JPGと6年間を振り返ってくれました。内容は『中学入試で第一希望でなくて最初は嫌だったこと、でも目標ができ、仲間ができ、様々な行事でまとまってこられたこと。先生方に支えられてここまでこられたこと。今では自修館で本当に良かったと思っており感謝していること。後輩たちへのエールと学校を託すということ』などでした。本当に立派な答辞でした。胸が熱くなるのを感じながら、舞台上できいておりました。

こうして無事に全体の式が終わり、記念撮影・クラスHRへと移っていきました。

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このあと、クラスでは担任と生徒の最後のホームルームが行なわれ、クラスの解散を惜しんでいたことでしょう。本当に素晴らしい卒業式だったと感じています。

巣立っていく12期生たちには、主体性・自分自身をしっかりと持って生きていってほしいと願います。でも、辛いとき・苦しいとき・どうしようもないときは、いつでも自修館へ戻ってきてください。我々は歓迎します。ここは、君たちの心の故郷だから。本当に、卒業おめでとう!

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