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学校長の部屋

本日で1学期終了

本日をもって1学期を終了します。1年生たちにとっては入学式からスポーツ大会・期末考査まで、あっという間に過ぎたように感じたことでしょう。上級生たちにとっても新学年・新クラスに慣れる日々だったのではないでしょうか。明日より来週月曜日までの1週間、初夏休みとなりますので、心身ともにリフレッシュすることを願います。

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さて、先日(6月10日)の本ブログにて「伊勢原・大山を世界に」と題して記載いたしました。その中で「先日日本遺産に認定された『大山詣り』の紹介文もいただきました」と掲載したのですが、本日はその『大山詣り』を今に伝える「納め太刀」について本校が協力していることを記載します。この『大山詣り』ですが、大山は古くから信仰の対象とされ、江戸の人口が百万人だった時代に年間二十万人の参拝者が訪れたと言われ、源頼朝が武運長久を願って太刀を納めたことに由来する「納め太刀」の風習が続き、江戸時代には庶民が巨大な木太刀を担いで山頂を目指したと言われています。今でも大山阿IMG_1395.JPG夫利神社には古びた大きな木太刀が奉納されてあります。その風習が伊勢原青年会議所などの多くの方々により、少し一般的に受け入れられやすい形として数年前に復活しました。それは、太刀に見立てた割符(納め太刀)の両側に同じ願い事を書き、半分に割って自分がストラップのようにして持つものと大山阿夫利神社へ奉納するものに分けて実際に神社へ納めるというものです。昔のような大きな木太刀ではなく、手のひらサイズの軽いもので、大山登山の際に負担にならないものとしたのです。

この割符(納め太刀)を本校では、海外FWにてホームステイでお世話になるホストファミリーへ紹介し、願い事(wish・dream)を記載していただき、半分を日本に持ち帰り、大山へ奉納させてもらっています。ホストファミリーの多くは『世界の平和や家族やお互いの健康、自分たちの夢』などを書いてくださいます。もちろん、宗教上気にされる方へは紹介だけとしています。あくまでも、私たちの地元伊勢原には大山という名所があり、このようなことが歴史的に行なわれてきたということを紹介して、日本や伊勢原・大山に興味関心を持っていただき、日本へ来た際には「ぜひ伊勢原・大山へ」ということが目的です。そして、「お世話になったホストファミリーの願い事が少しでも叶えられることを祈っています」という気持ちを伝えられればとも考えています。

IMG_1396.JPG本日、伊勢原青年会議所の方々が来校され、海外FWへ持参する「納め太刀」を持って来てくださいました。それを受けるのは、先日市長さんから依頼状を受け取った「団長・副団長」です。明日より初夏休みになりますので、団長たちから学年の生徒たちに手渡されるのは海外FW出発の2日前となります。事前に各クラス担任からも「納め太刀」については聞いているはずですので慌てることはないと思いますが、どのように英語で説明するのか若干不安なところもあります。団長たちには、「学年の生徒たちへしっかりと説明してホストファミリーとの記念に残るようにしてくださいね」とお願いをしました。

IMG_1397.JPG預かった割符(納め太刀)は、生徒の代表が今年は「山の日」にまとめて奉納することになっています。その模様が紹介できるようであれば、また本ブログにて紹介いたします。

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明日より、生徒は初夏休みにて長期休暇となりますので、本ブログも小休止とさせていただきます。次回は2学期始業式の6月21日(火)となりますので、どうぞよろしくお願い致します。