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学校長の部屋

Tankyu Presentation Contest

DSC02119.JPG本日、3・4校時に「探究・他文化理解プレゼンテーションコンテスト」を実施しました。これは、昨年度より英語科が中心となって実施し始めたものです。3・4年生を対象に、他文化理解(ネイティブと英語教員のチームティーチングによる週1回の授業)の授業内で自分が探究で調べている内容を要約し、それを英文にしてプレゼンテーションするというものです。内容に個人差はありますが、3・4年生全員がクラス内予選に参加しました。そして、本日は代表に選ばれた各クラス2名ずつの生徒たちによって本選が行われました。

DSC02157.JPG本校では、7月に1~3年生が英語の授業の一環として決められた文章の暗誦を競い合うレシテーションコンテストを実施しています。そして、1~3年生は毎年探究文化発表会にて自らのテーマについて日本語でのプレゼンテーションを行っています。これらの延長線上に本日の「探究・他文化理解プレゼンテーション」が位置づけられたわけです。

そもそも、探究活動は自分の調べるテーマについてまとめていきますので、3年生よりも4年生のほうが内容が濃くなければなりません。4年生にとってはそこもプレッシャーだったこととDSC02270.JPG思います。審査項目は、Content(探究の内容)・Expression(表現)・Attitude(姿勢・目線・しぐさ)・Pronunciation and Flueency(発音・流暢さ)の4項目です。英語が話せるだけでなく、普段から調べている探究内容の深さも大切ですし、それをどのように表現するかも求められます。

3年生から順番にプレゼンを開始したのですが、どの生徒もパワーポイントに英文をまとめたり、参考資料を映し出したりするなど、分かりやすくするための工夫が窺えました。また、ひとりおよそ3分間のプレゼンなのですが、ほとんどの生徒が原DSC02240.JPG稿に目をやりながら話していた中、ほとんど原稿を見ずに訴えかけるように表現していた者も数名いました。発表者たちは、日本語の文章を覚えるのもたいへんだと思うのですが、英文を覚え発音を気にしながら、さらに表現を意識するなどほんとうに頑張っており、私は審査員をしながら感動していました。昨年から2回目ということですが、明らかにレベルが上がってきているのを感じました。各学年で1・2位が、そして3・4年生全体から最優秀賞1名が選ばれました。最優秀賞に選ばれたのは、"The relationship between Kelt and Japan"「ケルトとDSC02297.JPG日本の関係」というテーマでプレゼンをした4年生の女子でした。内容も素晴らしかったのですが、表情豊かに流暢な英語を駆使し、聴衆に訴えるように話していたのが印象的でした。

最後に、総評の中で2020年から大学入試が変わろうとしているのは世界で通用する・貢献できる日本人を育成するところにあり、その要素として思考力・判断力・表現力が求められていることを話題にしました。実は、本校では探究活動により思考力・判断力を身につけ学びの根幹とし、こうしてプレゼンテーションを行うことで表現力も個々のレベルで培ってきていまDSC02329.JPGす。時代が本校の目指しているところと合致してきているのを感じ、生徒たちには今やっていることを自信をもって進めてほしいと考えます。

そして、昨年度から英語での探究プレゼンテーションを行なうことにより、本校の生徒たちには自分自身の考えを世界にしっかりと伝えるための方法を学んでもらっています。そして、できれば実践として5年生での海外フィールドワークにてホストファミリーへ伝えてきてほしいと考えています。どのくらい伝わるのかを実感してほしいですね。

プレゼンテーションを行った代表の生徒たちは、本当にお疲れ様でした。