自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

なにげない会話から

昨日は晴天に恵まれ暖かくなり、本校の創立記念日を祝っていただけているように感じておりました。17年前に思いを馳せ、こうして順調に来られていることに本当に感謝です。創立20年・30年・50年・100年と、伝統がしっかりと築かれ、生徒たち・教員・保護者の思いが受け継がれるよう、今後も精進してまいります。今日からまた気持ちを新たに頑張っていきましょう。

DSC_0722.JPGさて、本日は昨日と打って変わり、今にも雨が降り出しそうな寒い日となっています。そんな中、屋外にて体育を実施して職員室へ戻ってきた体育の教員がおりました。彼は本校の1期生であり、今年度より勤務しています。彼が1年生のとき、私は前期中等主任(今はこの役職はありません)と担任、生徒情報室長も兼務しておりました。初年度は1期生54名と教員14名(校長・教頭含む)でしたので、ひとりの教員が何でもやらないと成り立たない状況でした。授業では体育も教えていましたので、彼が寒そうな仕草をしているのを見て思わず声をかけました。すると、「生徒と一緒に動いて汗をかいて、その汗が冷えて、また授業で汗をかいての繰り返しのため、ちょっときついですね。」と返事が戻ってきました。そんな様子を見ながら初年度のことを思い出し、「1期生が入ってきた年、私は生徒たちと一緒に半袖で通そうと決めて実行していDSC_0715.JPGたな。生徒が半袖の間は寒くても上着を着ずに一緒に動いていたのを思い出すよ」と伝えると、彼は戸惑った表情で「それは、私にもそうすべきと言っていますか」と一言。彼は未だに陸上競技を続けており、全国を目指していますから、身体を冷やすことは良くありません。ですからもちろん、彼に同じことを求めたわけではありません。ただ、彼らと過ごした1年目のことが昨日の創立記念日のこともあり、彼と話していて懐かしく思い出されていただけでした。

こうして卒業生が同じ職場に戻ってきてくれたことは嬉しいのですが、17年という時間の経過する早さに改めて驚かされています。