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学校長の部屋

キャリア学習プログラム

本日の午後、4年生の生徒を対象にキャリア学習プログラムの一環として「NPO法人カタリバ」の皆さんに交流型・参加型授業(かたり場)を実施していただきました。

DSC04431.JPG8月に5年生がカタリバの皆さんとまさに「かたり場」を設けていましたが、そのときは約1年後に迫ってくる大学受験に向けての真剣に進路を考えることがテーマでした。しかし、今回4年生たちには、大学受験などの進路に向けてというよりも、その一歩手前の「どんな人生を歩みたいか・今の自分はどうなのか」という「自分に向き合う」ということがテーマになっていたように思います。そのためか、本校生徒3人のグループに対してひとりの先輩がつくという恵まれた環境を用意してくれました。

この「NPO法人カタリバ」さんとの出会いは以前このブログでDSC04444.JPGも紹介したように、2年前に伊勢原青年会議所さんの事業に参加させていただいたところからです。それ以来、昨年・今年と継続してお願いしています。この授業の良いところは、生徒に近い世代の若者(大学生を中心)たちが先輩として体験談など様々な話をしてくれるとともに、生徒の話を気さくに聞いて引き出してくれるところです。生徒たちは初対面の先輩に対し最初は遠慮していますが、アイスブレイクの時間で段々慣れてくると、積極的に話しかける姿も見られるようになります。年齢が近いこと、利害関係がないことも良いのでしょう。中には、先輩との1対1の話し合いの場面で涙を流している生徒もおりまDSC04447.JPGした。その生徒の琴線に触れるようなアドバイス・話をもらっていたのでしょうか。カタリバの方からいただいた昨年度の活動ノートをめくると「未来は、つくれる」という言葉が目に飛び込んできます。そして、さらにめくると「高校生の心に、『火を灯す』授業」と書かれていました。人生の先輩の彼らが、自分たちの経験から学んだことを一生懸命、真剣に語ってくれる姿、生徒の話を真剣に聞いている姿は、まさにこの言葉どおりだと実感しました。我々教員そして大人が、彼らから学ぶべき点だと思います。

4年生たちは、この秋の面談で5年生からの文理選択の希望調査DSC04450.JPGをしました。自分の進路・将来を考えることで、やっと自分と向き合い始めた彼らにとって、本日カタリバの先輩たちとの交流はとても意義ある時間となったことでしょう。最後に、「どんな気持ちをこれから大切にしたいか」「これからどう行動していきたいか」をグループの中で一人ひとりが発表し、宣言(自分への約束)をして終わりました。自分の設定した目標ですからきっとこれから意識して過ごしていけることでしょう。

カタリバのスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。