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学校長の部屋

落し物公開

本日、期末考査答案返却1日目となります。生徒たちは自分たちの精一杯の努力の結果がどうだったのか、朝からとても関心が高いようでした。結果が良かった人も悪かった人も、しっかりと振り返り、次へ繋げられるようにしていきましょう。喜劇王チャーリー・チャップリンが記者に「あなたの思う傑作は何ですか」と聞かれたとき、「Next One(次回作)」と答えたと言います。今の自分たちの結果に満足せず、常に積極的に自主性を持って学習に取り組んでいってほしいものです。

DSC03700.JPGさて、答案返却日ではありますが、生徒の登校時に毎学期恒例の落し物公開が実施されました。これは今年度に落し物として職員室へ届けられた物を公開し、ひとつでも多くの物が持ち主のところへ戻るようにと行なっています。文房具から時計や水着、傘、カギ、カーディガン、靴下にいたるまで様々な種類が並べられています。物を大切にする気持ちを育てたいと考え、入学時に6年間使用する机と椅子を組み立て、物には作った人の思いが込められていると感じてもらっているはずなのですが、この数を見ると少し残念です。平常時に「○○が落ちていませんでしたか」と職員室へやって来る生徒もいるのですが、NEC_0105.JPGこうして並べられているということは、落としっぱなし・忘れっぱなしということなのでしょう。

無くなったら、無くしてしまったらどうしているのでしょうか?もし、消しゴムが無ければ授業中にノートなどの訂正ができません。他の物も、無ければ困る物が多いのです。探さず、新しいものを買ってしまう、買ってもらうのでしょうか。保護者も、「勉強に困るから」と言われると弱いのでしょうか。「かわいそうだから」と思ってしまうのでしょうか。「たいした金額でもないし・・・」と考えてしまうのでしょうか。安くても高価な物でも、物の管理ができていないという本質的なとNEC_0106.JPGころをしっかりと指摘し、普段から物の整理整頓ができる習慣をつけていけるようにしたいものです。また、無くしたのなら探す努力をするべきです。

校舎内への入口を一箇所に限定し、全校生徒に見てもらいましたが、それでもまだたくさんの物が置き去りにされています。かわいそうなのは、そこに並べられて何も言わずに持ち主が見つけてくれるのを待っている彼らのほうですね。胸が痛みます。2学期の終業式では生徒へもう一度物の大切さを訴え、この数が減るよう促していきたいと思います。