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学校長の部屋

「防災の日」

本日9月1日は「防災の日」です。市町村をはじめ、様々な単位で防災訓練が実施されていることでしょう。この「防災の日」は1960年に制定されたもので、皆さんもご存知のように1923年の関東大震災が発生した9月1日に定められています。

DSC09965.JPG以前このブログでもお伝えしたように、本校では防災訓練を4月上旬のオリエンテーション期間中に実施しています。それは、年度が始まってから防災の日までの5ヶ月のあいだに災害発生の可能性があるためです。ですから、この防災の日にはクラスで話をしてもらう程度に留めてきました。しかし、今年度は「神奈川シェイクアウト(一斉防災行動訓練)」が本日(9月1日)実施されることもあり、本校でもこの運動に参加しました。これは、県内全体で一斉に訓練を行うことによる県民や事業者の防災意識の向上・地震災害に関するリスクや地震発生時の安全確保行動に関する県民や事業者の理解促進として神奈川県が主催しているものです。本校では、昨年よりこの運動に参加してきました。

DSC09964.JPG実際にどのような活動をするのかということですが、本日11:00に地震が発生したという設定のもと、「1.Drop(まず身体を低く)、2.Cover(頭を守り)、3.Hold on(動かない)」という防災行動を一人ひとりが自分の身を守るために実施するものです。本校でも11:00になったと同時に、笛の合図とともに全校生徒・教職員が一斉にこの行動を取りました。この簡単な動作が頭では分かっているのに実際の地震ではできないことが多いそうです。瞬間的な判断が生死を分けることもありますから、反射的にできるようになることが望ましいところです。

DSC04359.JPGまた、本校では今回の「神奈川シェイクアウト」にもうひとつの確認事項を盛り込んでいました。本学園には「防災委員会」という教職員の組織があり、日頃より防災・防犯について様々検討しています。今年度、その防災委員会の提案から教職員全員が防犯のための笛を常時携帯するようになりました。しかし、これまで実際に笛を鳴らしてどの程度の範囲で聞こえるのかを検証していませんので、本日、11:00とともに教職員全員が笛を吹いて確認することにしていました。この笛は、山登りなどでも用いられている笛の中がカプセル状になっており、名前や血液型などの情報を書いた紙を入れておくことのできるものです。実際にならしてみると、同じフロアーでは十分聞こえるのですが、フロアーが変わると伝わりにくいということが分かりました。教職員も笛を吹く際は、相当力強く吹くことが求められると実感したようです。

「防災の日」の今日、神奈川シェイクアウトに参加し、さらに笛の効果も確認することができました。今後も、実際に災害が発生したときに素早く落ち着いて行動ができるよう、事あるごとに確認していくよう務めたいと思います。