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学校長の部屋

キャリアリテラシープログラム

昨日の午後、探究中間報告会を実施したことは既に記載しましたが、その裏で5年生にはキャリアリテラシープログラムとして「NPOカタリバ」の方々に実体験を踏まえた内容のお話をしていただきました。

DSC04335.JPG「NPOカタリバ」の皆さんには、2年前より4・5年生に向けてこのプログラムをお願いしています。彼らは学生であったり社会人であったりするのですが、自らの体験を話すことで少しでも多くの若者たちの力になりたいという気持ちのある人たちの集まりです。5年生たちは昨年も実施しているため、要領は得ています。

実施の仕方は、まず5年生一人ひとりが自分はどんな人なのかをワークシートに書き込みます。その段階で自分の心と向き合う状況を作ります。その後、先輩(カタリバの方)の話を聞くわけですが、同時に4名の先輩がそれぞれのコンセプトで4箇所DSC04333.JPGに分かれていますので、先ほど考えた自分を基にしてテーマの合っている先輩のところに動き話を聞きます。1回10分として、これを2回実施します。1回目は人生編、2回目は進路編です。1回目の人生編では、先輩は「①自分の視野を広げたい君へ、②自分に自信が持てない君へ、③頑張れていない君へ、④いま、悩みがある君へ」という4つのコンセプトに分かれます。そして、2回目の進路編では、「①進路や将来をひとりで悩んでいる君へ、②自分の学びたいことで悩んでいる君へ、③将来や進路のことを考えると不安になる君へ、④夢はあるけど自信がない君へ」という4つに分かれます。

DSC04334.JPG生徒たちにとって、学校の先生や自修館の卒業生ではない、違う考え・環境で生きてきた年齢も近い人の話を聞く機会はそれほど多いわけではないので、すべての場所でほとんどの生徒がしっかりと話者である先輩を見ながら真剣に話を聞いておりました。また、話者である先輩も自分の経験・感じたままを話していますので、リアリティーがあり、言葉にも重みがあるように感じられました。

4年生では進路の文理選択を決める前の悩む時期に実施し、5年生ではまだ不確かなこれから向かう進路に対し、悩み始めたこの時期に行っています。そして、先輩の話を聞くことで勇気をDSC04331.JPG持って一歩踏み出していけるようにと願ってのことです。

先輩の話を聞きワークシートへ自分の意見・感じたことを書き込むわけですが、自分と対比させたり、重ね合わせたりしながら考えている姿があちらこちらで見られ、5年生たちにとってとても良い体験をすることができたと実感しています。この体験をこれからの進路へ活かしていけるよう期待しています。