自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

一期一会

本日をもって、2週間の短期体験入学が終了します。彼女は本校4年生のクラスに入って普通の授業を受けていたわけですが、どのように感じたのでしょうか。

IMG_0927.JPG今朝、教員の打合せの中で彼女に挨拶をしてもらいました。この2週間を振り返り、多くの友達ができたこと・先生方にも良くしてもらったこと・たくさんの思い出ができたことなどを話し、感謝していました。全体の打合せが終わった後、校長室で少し会話をかわしました。その中で、UNIS(国連インターナショナルスクール)と本校の違いは何かを聞いたところ、大きく2点を話してくれました。1点目は、本校(日本の学校?)は礼儀正しく授業の前後に挨拶や黙想があるが、UNISでは授業開始終了時の挨拶はなく、先生や目上の人に対してもそれほど礼を払わないということでした。2点目は、授業中に本校の生徒(日本の生IMG_3364.JPG徒?)は静かであまり発言しないけれど、UNISでは生徒たちが先生の話や友達の意見に対しどんどん発言をしているということでした。確かに、この2点は的を射ているように感じました。1点目は日本の良さですが、2点目は本校(日本の学校?)が改善すべき点だと思います。最近では大学受験改革などに伴い、思考力・判断力・表現力を主体的に発揮できることが求められてきています。流行の言葉でいえば、アクティブラーニングを授業に取り入れることが教育界では進められてきています。彼女は、たった2週間であってもしっかりと感じてくれてIMG_3376.JPGいたと感心します。

今後も末永く繋がっていけると良いと思うのですが、私からは「袖触れ合うも多少の縁」「一期一会」という言葉を説明しました。彼女は意味を知らなかったのですが、話を聞いたあと「本当にお世話になりました。これからもよろしくお願いします。」と意味を嚙みしめながら挨拶してくれました。

こうして別れていく者もいれば、今日海外から戻ってきて久しぶりに会う者(本校5年生)たちもおります。出会いと別れを大切にし、これからも繋がっていくことのできる関係・思い出IMG_3382.JPGに残る関係ができるようにと願っています。そして、本校4年生の生徒たちが来年海外FWで国連を訪れる際、できれば彼女と再会できることを楽しみにしていたいと思います。

なお、彼女はこの夏にトルコにも行くとのことでした。本当に世界を視野に置いた活動をしている素晴らしい生徒です。本校の生徒たちが、彼女に影響を受けてくれていることを期待したいです。

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