自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

自主的な活動

5年生が海外FWでいない土曜日ではありますが、1~4・6年生は平常授業を実施しています。放課後(午後)には、大会が近いこともあり運動部が練習に励んでいました。

DSC04134.JPGそんな中、ビオトープでなにやら活動をしている生徒たちがおりました。15名ほどいた彼らは、すべて4年生の生徒たちです。彼らは、ビオトープの周りの草木を手入れしたり、池の中の藻などを取り除いてくれていました。そもそも本校が開校した17年前、生物の住みにくくなっている環境を再構成して生態系を観察できるようにと自然環境に近いビオトープを作りました。蛍が育つ環境ができたらなどとも考えていたものです。しかし、ここ数年ほとんど観察も行われず手付かずの状況で、池には藻がいっぱいとなり、池の周りは藪のようになってしまっていました。今回こうした活動が行われたのは、この4年生のDSC04135.JPG中にとても生物・環境に関心を持っている女生徒がいて、この状況を見てもっと環境を整備したいと声をあげてくれたのです。実は、初夏休み中のある日、彼女たちはパソコン教室でビオトープの改良計画を立ててくれていました。そして、本日それを実行に移してくれたのです。それに引き換え、これまでも何度も手を入れなければと思いつつ、なかなか実行できていなかった我が身が情けなくもありました。

彼らはビオトープであることを意識しており、必要以上に手を入れ庭園のようにしようなどとは考えていません。また、ビオトープの草花を採取し調べることも並行して行っているようDSC04139.JPGで、サンプルを袋に入れている生徒もおりました。彼らの自主的な熱意ある活動により、今後ビオトープがその機能を回復していくことでしょう。里山と同じで、生態系を意識して多少の人の手が入ることも必要です。彼らがこれからも観察を続けてくれるようなので、楽しみにしていたいと思います。

土曜日の午後にこうした活動を行ってくれて、本当にありがとう。感謝します。

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