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学校長の部屋

アンガーマネジメントセミナー③

本日、平成27年度第1学期終業式を執り行いました。早いもので4月に17期生を迎えスタートした27年度も、1/4が終わったことになります。生徒たちは、年度当初の目標をどのくらいの割合で達成できたのでしょうか。ぜひ、振り返りをしっかりとしていきましょう。

DSC00506.JPGさて、昨日に引き続き本日も「アンガーマネジメントセミナー」について記載いたします。第5回の最終回ということで、まずはこれまでに行った「6秒・三重丸・分かれ道」の復習をしました。そして、今回は怒りタイプ別トレーニングを考えます。まずは、怒りの「強度」について自分なりに怒りの温度をつけたとき、レベルによってどのような言動をとるかを考えました。生徒たちはなかなか言葉に表すことができていなかったのですが、講師からは「自分の気持ちを表す語彙力(ボキャブラリー)を増やすことで適切に自分の怒りの状態を相手に伝えることができるので、ぜひ頑張って書いてみましょう。」との言葉がありました。セルフサイエンス(SS)の授業でも確かに同じように話しているなと感じます。気持ちが表現できないことでさらにイライラしたり、暴力的になったりすることも多いものです。

DSCF9504.JPG次に「持続する」怒りについては、意識を過去や未来ではなく現在に集中することで、余計なことを考えないようにすると良いとのことでした。例えば、文字を利き手ではない手を使って書くなどするとそのことに集中し、持続していた怒りを忘れるというものです。そして、怒りの「頻度」に対しては、ネガティブな感情のコップがいっぱいになると、小さなことでも怒りが溢れてしまうので、リラックスすることでコップの水を抜き気持ちに余裕を持つようにすると良いとのことでした。生徒たちは、普段から自分がどのような行動をとるとリラックスできるかなどを考えました。「食べる・寝る・本を読む・音楽をDSCF0114.JPG聴く・走る・テレビを見る・友達と話す・勉強をする」など、たくさんのリラックスメニューが生徒たちのあいだで紹介されました。

今回が最後でしたが、参加した生徒たちは自分の気持ちと向き合い、どのようにするべきかのトレーニング方法も学び、とても有意義であったと思います。これからの人生の中で、いつでもどこでも怒りの起こる場面で活かすことができるはずです。それほど難しいことではなく、怒りのメカニズムと対処方法を思い出し、自分の気持ちに向き合うだけだと思います。参加した生徒たちが、他の生徒たちへも良い影響をだしてくれることを期待したいと思います。

なお、明日より初夏休みとなりますので、本ブログも22日(月)までお休みといたします。2学期も、どうぞよろしくお願いします。