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学校長の部屋

アンガーマネジメントセミナー

本日は答案返却二日目です。これで試験科目の8割以上が返ってくることになります。しっかりと振り返りを行いましょう。

IMG_0506.JPGさて、本日は「アンガーマネジメントセミナー」についてお伝えしたいと思います。5月初旬に保護者向けセミナーを行い、必要性を実感していただいたうえで、生徒向けの5回シリーズのセミナーを開催しています。本校がEQ理論を導入していることはご存知の方が多いと思います。自己理解・他者理解、そして感情のコントロールをセルフサイエンスの授業で学んでいます。その感情の中でアンガー(怒り)に特化したセミナーです。先日も高校生が川に入って亡くなっていますが、あれも関わった人間のアンガーコントロールができなかった結果ではないかと思います。

IMG_0503.JPG今回のセミナーはアンガーマネジメント協会から講師を派遣していただき、1年生から6年生まで約40名の希望参加者が受講しています。第1回は5月23日に実施し、2回~5回は答案返却日の昨日、今日、明日と終業式に実施することになっています。昨日は、怒りは誰でも起こるが、そのメカニズムとそれを抑える方法・やってはいけないことなどを学びました。まずは、怒りが起こったとしてもやってはいけないことを3つ教わりました。それは「自分を傷つけない・他人を傷つけない・物を壊さない」ということでした。そして、怒りの矛先は身近な者に向けられるということを学びました。これは、自分で相手IMG_0501.JPGをコントロールできる存在と意識しているからだそうです。では、怒りが湧いてきたときにどうすればよいかですが、情動は6秒我慢すれば落ち着いていくということでしたので、その間、手に数字を書いたり、違うことを考えたりすると良いとのことでした。これは「6 seconds」と言われますが、怒りが起こった瞬間は脳の本能(大脳辺縁系)が反応し、6秒経つと理性の脳(大脳新皮質)が働き始め思考を働かせるようになるというものです。「売り言葉に買い言葉」になって、あとで後悔することはよくあることですので、このことを知っているだけでも対応が変わり、その後の人間関係も変わります。お互いにIMG_0486.JPG最近どのようなことで怒ったのかなどを話し合い、どのように対応すればよかったのかを確認しました。また、怒りは「第2次感情」であることを学び、怒りの前に第1次感情があるため、そこに気づいていくことが怒りを爆発させずに済むことに繋がるとのことでした。

最後に、生徒たちは24時間怒らないようにするということを宿題にされていました。さて、本日のセミナーまでそれを実行できたでしょうか。続きは明日、掲載いたします。

(※写真は平塚の花菜ガーデンです。昨日掲載すると、本日ある人に「花菜ガーデンですか」と言われ驚きました)