自修館は、こころが育つ進学校。しっかりと、のびのびと「生きる力」を身につけます。

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学校長の部屋

Halloweenに思う

本日は、朝から久しぶりに本降りの雨となっています。また、気温も上がらず12月中旬の気候ということで、一層黄葉・紅葉が進むのではないでしょうか。

さて、本日1~5年生たちは模擬試験を実施しています。特に前期課程の1~3年生に関しては、このテストを受験しているのが私学がほとんどであり、結果から私学の中での自分の立ち位置が分かります。また、この時期に外部テストを実施することで、生徒たちのモチベーションを保つこと・自分の理解度が分かり授業への取り組みを大切にすることへ良い影響を出してくれると考えています。集中して問題へ臨んでほしいと思います。

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IMG_4398.JPG話は変わりますが、10月31日のHalloweenにおける渋谷スクランブル交差点での映像に驚愕された方も多かったのではないでしょうか。本当に日本は平和な国なんだと言うことをつくづく感じました。それと同時にこれからの日本は大丈夫だろうかと不安にもなります。Facebookなどに昨年の様子が流れていたため、それを見てわざわざこの時期に合わせて海外から日本にやってきたという人も大勢いたようです。楽しそうにみんなで写真を撮っている姿は国際的イベント(?)のようにも見え微笑ましいところもありました。お祭りとして捉えれば、仮装して楽しむことは悪いことではないでしょう。しかし、度を弁えて周囲へ迷惑をかけないことが大前提であると思うのですが、どうでしょう。人が多くなりすぎて交差点を渡りきれず交通への妨げとなったり、押し合いになって将棋倒しになったり、ちょっとしたことで喧嘩になったり、兵殿が夢のあと状態にゴミや靴・仮装が散乱していたりと、見るに耐えない光景のほうが多かったように感じました。警察官があれだけ出動しなければならない状況を作る必要があるのかと思います。警察官には他にもやって頂かねばならないことがたくさんあるはずです。主催者がいれば取りまとめていけるのでしょうが、烏合の衆では責任はありません。自分たちで統制を取るなんて考えた若者はいたのでしょうか。

IMG_4399.JPGでも、昨日の朝の報道に少しホッとさせられました。それは、ボランティアの若者たちがゴミを拾って歩き、半日で渋谷の街に清潔感を戻してくれていたのです。渋谷区でも事前にジャック・オ・ランタンが描かれたゴミ袋を配るなど対策を取っていたようですので、少しは効果があったのかもしれません。サッカーワールドカップでの日本の試合後に、日本のサポーターたちが競技場のゴミを拾っている姿が話題を呼んだのはまだまだ記憶に新しいところだと思います。

日本にはそんな素晴らしい文化があるのですから、31日の夜、その場で楽しんだ人たちにルール・マナー・モラルを理解してもらい、ボランティアの人たちとともに街を綺麗にするところまで行なってほしかったと思います。